なかなか全文を読むのが大変ですが、記録として残したいので、サマリー版をリブログします😊
以下転載
アメリカのFOXニュースの元看板キャスター、タッカー・カールソン氏が、プーチン大統領にインタビューしたことが話題になっています。
このインタビューについて、米政府は『プーチン大統領の言うことを鵜呑みにすべきではない』と警告しています(Forbes)。
しかし、これは「真実を暴露されるのではないか」と戦々恐々としているものと受け止められます。
では、プーチン大統領は、一体何を語ったのか、主な発言を抜粋してお届けします。
インタビューのスクリプト全文は、こちらのサイトに掲載されています。
こちらのXは、インタビュー動画(日本語字幕付き)です。
<プーチン大統領の主な発言>
2014年ウクライナ紛争
ゼレンスキー登場
ウクライナへの資金提供
アメリカは、わが国と一定の解決策を模索し始めるべきだ。その方がはるかに賢明で合理的だと私には思える。
ノルドストリーム爆破
タッカー:誰がノルドストリームを爆破したのですか?
プーチン:間違いなくあなたです。
タッカー:あの日は忙しかった。私はノルドストリームを爆破していない。
プーチン:あなた個人にはアリバイがあるかもしれないが、CIAにはそんなアリバイはない。
タッカー:NATOやCIAがやったという証拠は?
プーチン:詳細は省くが、このような場合、人はいつも「関心のある人物を探せ」と言う。
興味を持っている人はたくさんいるかもしれないが、その全員がバルト海の底に沈んでこの爆発を実行できるわけではない。
この2つの要素はつながっていなければならない。誰が興味を持ち、誰が実行できるのか?
タッカー:しかし、私は混乱している。史上最大の産業テロ行為だし、史上最大のCO2排出量だ。
もし証拠があって、NATOやアメリカやCIAや西側諸国がやったと、なぜそれを発表してプロパガンダに勝利しないのですか?
プーチン;プロパガンダ戦争において、米国を打ち負かすことは非常に難しい。
なぜなら、米国は世界中のメディアと多くのヨーロッパのメディアを支配しているからだ。
ヨーロッパ最大のメディアの最終的な受益者はアメリカの金融機関だ。
情報源にスポットライトを当てるだけでは、成果は得られない。
タッカー;ドイツ人は明らかにNATOのパートナーがやったことを知っています。
ドイツ経済に大きな打撃を与えた決して回復しないかもしれない。なぜ彼らは沈黙しているのでしょうか?
プーチン;今日のドイツの指導者たちは、自国の国益よりも西側の集団の利益に導かれている。
そうでなければ、彼らの行動や不作為の論理を説明するのは難しい。
米ドルの縮小
タッカー;米ドルは基軸通貨として、また普遍的に通用する通貨として消えていくのでしょうか?
制裁によって、世界におけるドルの地位はどのように変化したと思いますか?
プーチン;ドルを外交闘争の道具として使うことは、米国の政治指導部が犯した最大の戦略的過ちの一つだ。
彼らは印刷を止めようとしない。33兆ドルの負債は何を物語っているのか?米ドルは米国が世界中で権力を維持するための主要な武器である。
しかし、アメリカの同盟国でさえ、ドル準備を縮小している。
ロシアの対外貿易支払いにおけるドルの割合は50%から13%に低下し、人民元は34%に増加した。
ロシア制裁にも関わらず、ロシアは欧州一の経済力を持つ国となった。米国のやり方は効果がなかった。
さらに、BRICs諸国も概して急速に発展しています。BRICsは1992年時点で、世界シェアの16%しかなかったが、今ではG7を上回っている。
アメリカの権力中枢
タッカー;ロシアへの制裁は、リーダーによってなされたのではなく、支配階級によってなされるのだとも言っています。
アメリカの権力中枢とは何だと思いますか?誰が実際に意思決定をしているのか?
プーチン;わからない。アメリカは複雑な国だ。
共和党と民主党という2つの政党が支配的です。そして、この政党システムの中の中枢が決定を下している。
AIについて
タッカー:AI帝国はいつ始まると思いますか?
プーチン;遺伝子操作されたアスリート、科学者、軍人。イーロン・マスクがすでにアメリカで人間の脳にチップを埋め込んだという報告もある。
イーロンマスク のイノベーションを止めることはできないと思う。
人類は、遺伝学やAIの最新の発展によって何が起こるかを考えなければならない。
かつて火薬の使用を止めることが不可能だったように、今日、遺伝学やAIの研究を止めることは不可能だ。
しかし、AIや遺伝学、その他の分野の奔放で無秩序な発展が脅威であることを理解すれば、すぐに、これらを規制する方法について国際的な合意に達する時が来るだろう。
停戦合意
ロシアは、国民と自国、祖国、そして共通の未来を守っているのだ。
ロシアは特別軍事作戦の目的をまだ果たしていない。なぜならば、ウクライナの非ナチ化が終わってないからだ。
もし米国がウクライナでの戦闘行為の停止を望むのなら、武器供給を止めるべきだ。
我々は交渉を拒否したことはない。
だが、いずれ、ロシアとウクライナは合意に至るだろう。ロシア人とウクライナ人の間の関係は、時間は長くかかっても回復するだろう。
ウクライナでの出来事がどのような結末を迎えるにせよ、世界は変わるに違いない。
ここまで
プーチンの主張は、至極まっとうで、ロシアの弱体化を狙っている米ディープステート(DS)に手を焼いてきたことが分かります。
ロシア側は、いつでも停戦交渉をする用意はあるのに、西側(DS)がウクライナに金と武器を送り続け、戦争を止めようとしません。
実質的にイスラエルでの西側の敗戦は確定しているのにです。
イスラエルで敗戦したためか、次に、米軍はシリア、イラク、イエメンを攻撃し、戦地を中東に移しています。
戦地では多大な犠牲者がでており、アメリカの傍若無人さは、尋常ではありません。
こうなると、世界が平和を取り戻すには、米国DSの悪党どもを全て一掃するしかありませんね。
水面下で行われている軍事作戦に期待しましょう。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。