鍋焼きラーメンを作りました~

①鍋焼きラーメンの完成~

高知県須崎市のご当地グルメです。

以前、ケンミンショーで見て凄く美味しそうだったのでずっと作ってみたかったのです。

 

鍋焼きラーメンの定義は

  1. スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
  2. 麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
  3. 具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
  4. 器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
  5. スープが沸騰した状態で提供されること
  6. たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
  7. 全てに「おもてなしの心」を込めること

                                  ※ウィキペディアより

 

となっており、肝心の親鶏が手に入らないので、作るのをあきらめていましたが、

たまたま近所の業務用スーパーで見つけたので、さっそく購入し作りました。

 

親鶏とは玉子を産まなくなった雌鶏の事で、若鶏と比べ飼育期間が非常に長い(ブロイラーが50日に対して親鶏は15倍の750日程度)ので肉質かかなり硬く歯ごたえが凄いです。

旨味は強く、噛めば噛むほどに味が出てきます。

また親鶏のガラで取ったスープも凄く味がいいです。

 

肉質が硬いので需要が少なく、通常は市場にあまり出回りません。

ほとんどが廃棄されてしまうようです。

こういう事情で親鶏はかなり安く購入できます。

僕が購入した丸の親鶏1羽(800g)でなんと331円という安さ!でした。

 

親鶏は以前、骨付き鳥の一鶴さんで初めて食べましたが、その歯ごたえと旨さに驚きました。

親鶏が身近で入手できることが分かったので、親鶏の骨付き鳥も作ってみたいと思いました!

 

鍋焼きラーメンの作り方ですが、参考にしたのは橋本食堂さんの作り方です。(1分15秒あたりから)

スープは親鶏のガラ、足の骨、手羽先、手羽元、手羽中でとりました。

具材は親鶏のもも肉、竹輪、ネギ、生玉子と至ってシンプルです。

麺は中細ストレート麺で、伸びにくいよう工夫されているとの事なので、

加水率42%の熟成多加水麺にしました。

 

鍋焼きラーメンは凄く美味しいので是非お試しください。

市販の醤油味の生ラーメンとブロイラーを使ってお手軽につくるのもGoodですね!

 

〈リンク〉

鍋焼きラーメンの作り方の動画(YouTube動画)

鍋焼きラーメンのレシピ(クックパッド)

熟成多水麺の作り方(クックパッド)

鶏油のレシピ(クックパッド)

 

〈関連動画〉

ご当地グルメシリーズ

ラーメンシリーズ

鶏肉シリーズ

鍋シリーズ

冬の味覚シリーズ

 

②こちらが本家『橋本食堂』さんの鍋焼きラーメンです(ブログ”らーめん喰倒記”より引用)

③まずは醤油だれを作ります

④3日寝かせて醤油の角を取る

⑤麺はクチナシ水で着色しました

⑥近所の業務用スーパーで購入した親鶏

⑦久しぶりに丸鶏を捌きました

⑧スープの材料

⑨さっと茹でて綺麗にします

⑩弱火でじっくり1時間煮出します

⑪肉が硬いので少し小さめにカット

⑫親鶏の脂肪と皮で鶏油も作りました

⑬橋本食堂に倣って蓋に具材を準備しておく

⑭スープが沸騰したら醤油だれを加える

⑮麺は強火で5秒茹でるだけ

⑯生玉子をトッピングすれば完成~

⑰スープが本当に絶品です!

⑱蓋を取り皿にして冷ましながら食べるのが地元流

⑲卵黄だけ取り出して麺を絡めてすき焼き風に!

⑳親鶏のコスパの良さは最高ですね!

㉑たくあんでさっぱりと口直し

㉒粗びき胡椒ではなく、あえてテーブルコショーで頂きます

㉓〆はご飯を入れて雑炊風に!

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