ビーマイベイビー Mitsuo Shindo Retrospective@世田谷文学館、開催中! | cookieの雑記帳

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興味を持ったことなどを徒然なるままに書き留めていきます。半分は備忘録。音楽(classicからpopsまでなんでも)、美術(絵画、漫画、現代美術なんでも)、文学(主に近現代)、映画(洋画も邦画も)、旅や地理・歴史(戦国以外)も好き。「趣味趣味な人生」がモットーです。

7/18水曜日は、当直明けの猛暑の中、先週末から世田谷文学館で始まった『ビーマイベイビー Mitsuo Shindo Retrospective』を観に行ってきました。

信藤三雄さんの名前は知らなくても、音楽好きでその作品を目にしたことがない方はいないだろうというくらい、80年代後半以降の日本のミュージックシーンにおけるアートワークでは、数々の傑出した作品を世に送り出してきました。
そんな信藤さんの業績を俯瞰する画期的なイベントです。夏帆さんをモデルに起用したメインビジュアルが目印です。

レコードやCDのジャケット、ポスターなどを中心に展示されています。圧倒的な量に目眩がするほどです。
ユーミンやサザンオールスターズなどの大御所から、ピチカートファイブをはじめとする、いわゆる渋谷系のアーティストたち、アイドルからクラシック音楽まで、幅広い領域に関わっているのがわかります。
90年代以降の、アーティストたちがセルフプロデュースするようになってきた時代と一致するように、そのアイコンとしての役割を果たしてきたのが信藤さんの手によるアートワークではないかと思います。

目立たないところに信藤さんの、開催にあたってのお言葉(自筆)があります。

あれも、これも信藤さんのデザインだったのね、と思うほど、知っているものが沢山あり、隅々まで何度も見返してしまいました。
当時の若者文化を牽引していた諸作品は、今見てもポップでオシャレ。私も大学生でしたので、まさにど真ん中でしたね。


懐かしの8cmCDシングルや直筆によるデザインの数々。
掛け軸なんかもあったり。

若い頃のいろいろもまとめて展示。

天井からもたくさんのポスターが。

出口近くでは映像作品の上映も行われています。

比較的広々と空間を使った配置になっており見やすいです。まだ始まったばかりで、平日日中ということもあり、空いていて、絶好の条件でした。
各々の作品にキャプションは付いていないので、受付で配られる会場案内のハンドアウトが役立ちます。

一階エントランスの物販コーナー。
特製BOXは100部限定で、展覧会の図録(この日はまだ完成しておらず、後日郵送ということになりました(^_^;))、ポスター(残念ながら夏帆さんのではないです)、テーマソングの7inch single(CD付き)、Tシャツがセットになっています。シリアルナンバーと信藤さんのサインが入っています。
早めに売り切れてしまいそうですね。

テーマソングは信藤さん率いる、THE SCOOTERSが担当しており、お仲間のSSW星野みちるさんもちょっぴり参加しています(そういえばみちるさん、しばらく前のライブでロネッツのBe My Babyをカヴァーしてましたね)。


猛暑の中、涼しいひとときを過ごすのにもってこいの展覧会だと思います。9月までやってますので、ふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?