ここ数年は一人で帰国していたので、新幹線の予約は特にせず、駅でぱっと買ってぱっと乗っていた。
子供らが小さいとき家族で帰国した時は、オンライン予約やチケットレスが今ほど進んでいなかったし、子供は半額なので同じように当日駅で切符を買って乗っていた。
でも来年の帰国は大人料金4人分なので、割引チケットが必須。一人1000円の割引でも4人で4000円。
よって早期予約をするつもりだが、一歩進むたびに障害物にぶち当たる。
まず、同じJRでも東海、東日本、西日本など地区によってサイトも商品名も購入方法も受け取り可能な場所も違ってくる。
この時点で日本語がわからない、もしくは日本の鉄道にある程度知識がない外国人観光客にはハードルが高いであろう。
そしてまず各サイトにログインする必要がある。登録には電話によるコード確認などのセキュリティーチェックがあるが、海外の番号には送れないよう。以前はメールでのコード送信で大丈夫だったはずなんだけどな。JRの地区によって違うのかも。あと英語サイトからならメールでの確認の選択も出てくる場合も。
ここを突破したら、次は交通系カードの紐づけ。。JR東日本の早期割引チケットはチケットレスのみ。よってスイカなど、交通系カードの紐づけが必要になる。今はスイカもモバイルスイカが出てカードを買わなくてもいい事を知っていたので、モバイルスイカをアメリカから購入しようとしたら、アメリカでは日本のアプリがダウンロードできない。。Googleのアカウントを別に作って国を日本にし、それでログインすれば日本のアプリも出てくるらしいけど、そうすると今のスマホに入っているGoogleに紐づけされているいろんなアプリが全部無効になったり、面倒な事になる。私はまだできるけど、それを主人や息子二人のスマホにもするのは面倒すぎる。
いろいろ調べると、購入時点ではスキップして後で紐づけも可能なようなので、入国してからスイカカードを買い、紐づけすることにした。
なるほど、だからJRパスがあるのか。JRパス意外と高いし、一番安い1週間のを買って元を取ろうとすると1週間の間に日本中を駆け巡らなくてはならなくなり、疲労するだけなのがわかるので、今回はやめた。でもJRのどんな電車とか、どこの地区とか気にしなくてよく、単純明快なパスは外国人観光客にはいい。
ちなみに実家滞在中にレンタサイクルをしてみようとして、調べてみた。私の実家のある場所は外国人観光客も多く、レンタサイクルのサイトも英語、韓国語と対応。自転車のパネル自体も英語設定可能。なのにやっぱり必須アプリはダウンロードできない。 これは私のスマホの(Googleの)国設定なので、たとえ日本に行っても日本のアプリはダウンロードできない。
そう思うとやっぱりエアラインは国際化になれてると思う。ANAの国内線もカード情報だけでさくっと買えるし。