月に1・2度ハンバーガーやフライドチキン、ドーナツなど所謂ファストフードを食べたくなる。コンビニの惣菜などのメニューも最近は非常に美味しくなっているのも確かだ。しかし、食事はやはり愛情の籠った手料理がいいに決まっている。もちろん、食事観という問題も含めてだ。

 つい外食産業・外食調理品に頼ってしまう我々の忙しい毎日だが、ファストフードやコンビニの調理品には深刻な問題が潜んでいることをしっかりと認識をしておかなくてはならない。そもそも外食調理品というものは不特定多数の人々に「満足」をしてもらうことを大きな目的・目標の一つとして販売されているので、そのメニュー構成も人気の高い揚げ物や肉料理などがメインで野菜は少なめになっている。

 さらには、冷めても美味しく食べられるように味付けは濃い目。よって、多くの人はカロリーの取り過ぎとなり、個々に合わせた栄養バランスなどは二の次になってしまう。外食調理品の過剰摂取により特に食塩、脂肪の取り過ぎが引き起こす高血圧、脂肪異常症、動脈硬化には注意が必要だ。

※参考:
これではもう食べれない?ファーストフード(ジャンクフード)の悪評の数々

 厚生労働省の調査結果を参考にするならば、平成25年度の日本人の死因の2位、3位は心疾患、脳血管疾患だが、動脈硬化はこの死因を引き起こす主な要因となっている。(因みに、死因の1位はがん)つまり、日本人が食事の際に最も控えなくてはならない食塩と脂肪を取り過ぎているということだ。

平成 25 年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 <PDF版>


 外食調理品で絶対的に不足をするのが、野菜からの摂取となる食物繊維、ビタミン、ミネラルなのど栄養価。体内の余分なコレステロールなどの吸収を妨げ、体外に排出する働きがあると言われているものだ。生活習慣予防にも繋がる貴重な栄養素だと考える。

※ビタミンやミネラル、食物繊維をサプリメントで補充しようとする短絡的な考え方は改めた方が良い。サプリメントは薬ではない、どんなに優れたサプリメントでも食事の代わりにはならない。きちんと食事を摂り、色々な食品を食べる事を心がける事が一番。

 外食調理品がここまで世の中に溢れている状況では全く利用をしないというのはどだい無理な話。栄養バランスが偏っていたり、食品添加物が入った食べ物を取ったからといって直ぐに影響が出ることはないだろう。よって、このような食事を長く積み重ねることが最も大きな問題であるのならば、その使用頻度を減らすことを心掛けるべきであろう。


 さらには、忙しい中において買った惣菜を食事に出す時にも何かしら「一手間」を加えるということも大事。例えば、買ったままの容器ではなく必ず皿に盛り付ける、とんかつはブロッコリーやキャベツ、唐揚げは大根おろしを添える。コンビニのサラダなどは味付けが濃い目(ドレッシング)なので胡瓜やニンジンなどを切って加え野菜量を増やして味を薄めるような工夫も良いのだろう。

 このように手を加えることは、栄養バランスを整えること以外に「食事観」というものに大きく影響すると考える。日本人ならばいつ何時にでも「一汁三菜」を思い浮かべたいものだ。



 麻雀もファストフード的ではなく、やはり気持ちの入った手作り麻雀が良い。私の「麻雀観」というものを含めてだ。マニュアル通りに作ればアルバイトでも同じ味が出せるフードなど、たまに食べるには良いが自分で作ってみたいとは残念ながら思わない。

 マニュアル通りの麻雀など面白くない。画一的になり、新たな発想が生まれにくいと考えるからだ。ロジカルだけで語りつくそうとすること自体がナンセンス。麻雀はもっと奥深いもの。ラテラルなものの考え方を持ち合わせていないと本当の麻雀を知ることは出来ない。

 麻雀プロの方々にはくれぐれも普段から栄養バランスのとれた食事を心掛け、体と心の健康を維持して頂き感動的な闘牌をしてほしいものだ。


 とうことで13日(金)は、

勝ち抜きバトルV7~女流プロ編~

18:00~日本プロ麻雀連盟チャンネルにて放送

(敬称略)
京平遥V2vs西川舞V1vs井上絵美子vs山脇千文美

実況:上村慎太郎
解説:滝沢和典
ルール:日本プロ麻雀連盟Bルール
システム:半荘3回戦で上位2名が勝ち上がり



 今回の対局はとても興味深い。

 京平遥:静岡支部所属、とてもクレバーな麻雀を打つという印象。緊張のせいもあるのだろうが、プロなのでもう少しアピールをすると良いと思う。望月支部長の今後の教育を期待する。


 西川舞:私が応援している九州本部出身の女流プロの一人。愛称はまいたそ。ご存知のように「タソ」は「タン」の変化形。前回の反省点をどのように調整してきたのかが注目点の一つ。彼女が菓子講師であるのには驚いた。この点は福島プロや吉田プロよりも女性らしい部分の一つなのかもしれない。



 井上絵美子:面前の高打点を持ち味とした期待の女流の一人。点棒を集める力はこのメンバーの中では一番かも知れない。攻守のバランスとして「守」が些か弱い印象。このあたりの弱点が備わって来ると大化けする可能性は大。


 山脇千文美:典型的なバランサーの打ち手という印象だが、独特な勝負強さのようなものを持ち合わせているのかもしれない。京平同様とてもクレバーな打ち手の一人。接戦となった場合には勝ち上がる可能性が高いのかもしれない。ニックネームはケンシロウ(らしい)。