一般知識等の学習方法について(文章理解編②) | 野球好き行政書士・公務員試験対策講師の合格ブログ

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伊藤塾で公務員試験、行政書士試験の受験指導を行っている久木田淳が、野球や学習について語るブログです。たまに(しょちゅう?)野球と学習を強引に結びつけることがありますが、それは笑って
許してやってください。

皆様こんにちは。

今回は文章理解の勉強方法第2回目です。思ったより大作になってしまった・・・(汗)。

メインの内容は具体的な学習方法についてです。
文章理解の対策をするときに意識をすることは、主に2つです。

① 問題演習をするときには、正解不正解よりも演習後の検討が大切
 問題演習をするときに正解できたかどうかというのは大切なことです。精神衛生上も正解できるに越したことはないというのは言うまでもありません。
 しかし、もっと大切なのは、問題演習を通じて本試験の際の得点を伸ばすことです。
 文章理解の問題は過去問と全く同じ問題が出題されるということはありえません。問題演習の目的は既出の問題を使って、未知の問題に対応できるようにするということです。
 問題演習を通じてしなければならないことは、文章の読み取り方や本文中の手がかりをベースに論理的に考えるプロセスを確立することです。そのためには、正解までの道のりを100%納得しなければ次に進むことはNGです。
 これは法令等科目にもいえることですが、「問題演習を繰り返したら答えを覚えてしまって・・・」という相談を受けることがありますが、正解が何番かではなく、正解にどうたどり着くかが大切だということを忘れてはいけません。
 中途半端な正解よりも、後に活きる不正解の方がよいということです。

② 苦手の原因に応じた対策を立てる
 文章理解が不得意である原因には、主に3つあると考えています。
 (1)語彙力不足(言葉の意味がわからなかったり、誤解したりで文章全体を見渡せない)
 (2)読解力不足(分からない言葉はないが、文章全体が何を書いているかわからない)
 (3)分析力不足(文章全体は理解できているが、選択肢の検討がうまくいかない)
 並べてみると、それぞれの対応の仕方は違うことは分かると思います。
 前回の記事で文章理解は全問正解が目標と言いました。苦手原因の全てを克服したオールラウンダーを目指すことが必要ということです。そして、それぞれについては、対策の仕方が違います。
それぞれに合った対策をしないといけません
 バッティングがイマイチという選手がノックを受けたってオールラウンダーになれないのと同様に、違った対策をすると全問正解は目指せません。
 そして、受講生の苦手にする原因を見ていると、(1)~(3)の割合は、6:3:1から7:2:1で圧倒的に語彙力不足のケースが多いです。
 やっかいなことに、語彙力不足に関して本人が認めたがらない傾向があります。
「記述式で”瑕疵”をひらがなで書いていいですか?」と漢字力不足を認める人がいるのに、語彙力不足を認める人は少ないのです。
ご自身で学習する分には誰にも気兼ねすることはないので、語彙力不足を感じたら、まめに辞書を引いてほしいです。
ちなみに(2)の対策は文章の要約の訓練をしてみること(3)は①で述べた対策を行うとよいです。

ただこうしてみると、結構長い期間が対策に必要だということはわかると思います。
直前期に集中的に対策するなんて聴くと、噴火しそうになりますよね。

今日はここまでにして、次回は文章理解について、対策から少しはみだした「おまけ」を書いてみたいと思います。