頑張ってNOVELAのライブに行ってきました。結局ついたのは開始直前。
というか、中に入るのと同時にメンバーが出てきました。要するに、ステージ上の出演とシンクロしていた訳ですね(笑)
しかし、ON-AIRから新装開店して一度も行った事が無かったので、違う所に入ってしまいそうになりました(汗)
不必要な情報を書いておきますと、、あの周辺のホテルに入るとバンドの音がドンパン、ドンパンうるさいので、避けた方が良いかもしれません。。
で、一曲目は「イリュージョン」、、。いつものストリングスで始まりました。結局、「気まぐれ天使」は演奏もせず(ま、好きな曲という訳じゃないから、、。きっとやるのかな?程度の話ですんで。笑)
続けて「名もなき夜のために」キーボードソロの部分、アルバムではVCFを発振させたスイープ音がピヒューンとなる部分、敏郎さんは弾きまくってました。(OSXでトシオさんと一発で変換出来た!笑)
「奇跡」を挟んで「レティシア」。
アルバム「魅惑劇」からは「恋はあまのじゃく」と「少年期」以外は全て演奏されて、特に「レティシア」は良い演奏だったと思います。「魅惑劇」は最後の方でリズムの頭がどこなのか判らなくなってしまう感じが有った様な、、。まあ、15分近い曲ですしね。
高校生の頃、このアルバムを初めて聴いた時、感涙してしまいました。曲で感動して泣いてしまうなんて初めての事だったので、かなりの衝撃でした。
このバンドの影響で色んな事を知りました。ハモンド、メロトロン、ソリーナ(キーボードばっかりだ。笑)チャイナ(服じゃないです。笑)ツーバス、そしてハイトーンボイスなどなど、、。
昨日のライブでは、なんだかそんな事を考えながら見ていました。
実際に生演奏で見れたのは、なんと第三期という微妙なNOVELAデビューでしたけどねぇ。
(むしろ、ジェラルドを見る方が早かったという、、笑)
でも、非常に不満だったのがキーボード類の音量バランスの悪さです。
これは敏郎さんの方で管理していたのかも知れませんが、もうちょっとオルガンの音が出て欲しかった。特にキーボード・トリオで。
ストリングスパッドの音はバッキングでしょう!!メインはオルガンじゃん!とフラストレーションのまま終わってしまったのが残念。途中、オルガンのピッチを落とすという定番技?も出たのになぁ。
まあ、一番上に置いていた、多分KORGのTriton(だと思うのですが)はソロでも多用していたので、他より音量が大きめになっていたのかも知れませんけど。
まてよ?オルガンはレスリーを通してマイクで拾っているんだから、やっぱPAの方だな、、。
あと、「ヒドラ伯爵の館」だったと思うのですが、頭が揃わなかったりも多かった様な、、(汗)
アンコールで五十嵐さんが何か言おうとしたら、敏郎さんがいきなり「ロマンス・プロムナード」のイントロを始めてしまったり(五十嵐さんは大慌てで振り返って歌ってました。笑)
あと3、4曲やって欲しかった気もしますが、レティシア、魅惑劇など長い曲もあったし、仕方が無いのかな。
そんなこんなで、ちょっと物足りなさを感じつつも楽しいライブでした。
さてさて、年末はルーシェル&吉祥天女です!(笑)