7月13日、上野の国立科学博物館で開催されている、
”恐竜博2019”へ行って来ました。^^
今回から数回に分けて、会場の模様をお伝えしたいと思います。
13日は夕方から仕事が入っていたため、上田から初電の新幹線で急行し、見終わったらとんぼ返りの強行軍でしたが、朝イチで会場に入れて、とりあえずホッとしました。^^;
最初のテーマは「恐竜ルネッサンス」と題して、ここ50年間で変わった恐竜のイメージをテーマに展示されています。
入って真っ先に目に飛び込んでくるのは、デイノニクスのシックルクローの実物標本です。^^
円筒ケースに入っているので、360度じっくり観察出来ました。
その先には・・・
躍動する2頭のデイノニクス、その先にはテノントサウルスが
恐竜恒温説の発端になった、デイノニクスに目が行きがちですが、テノントサウルスもかなり良い標本で、頭骨は潰れているものの、手足の末節骨(爪)の状態は良く確認でき、基盤的なイグアノドン類としての特徴がみてとれます。
続いては”恐怖の腕”デイノケイルスの腕です。^^
化石が見つかったのは私も生まれる前の1965年・・・当時は巨大な獣脚類と思われていたのですが、まさかのモフモフ恐竜になるとは夢にも思いませんでしたよ。^^;
続いては子育て恐竜として有名になったマイアサウラ、
今ではお馴染みの標本ですが、発見された当時はマイアサウラ中心の恐竜展まで開催されたほどでした。^^
この後は羽毛恐竜として有名になったシノサウロプテリクスや、抱卵姿勢で有名になったシチパチ(写真右)や4枚翼のミクロラプトル(写真左)、身体の色が判ったアンキオルニスなどの標本が展示されていますので、是非会場で確認して頂きたいですね。^^
つづく・・・