季節の変わり目だ。園内の木や草花も初夏の装いに変わってきた。
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福島大池の畔、花菖蒲園横に高さや枝張りがともに2mくらいの『イタチハギ』がある。今花が次々と咲き始めた。花は地味系の花で遠目で見ると黒く見えるだけだが、近付くと黒といっても少し赤みがかった黒紫色の穂状花序だ。まるで筒状に見える花弁から覗く橙色の蘂がいいコントラストを出していて綺麗なものだ。
窒素固定と成長が早いことから法面養生のために植えられていたようだが、瞬く間に仲間を増やし今は嫌われ者になっている。
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福島大池の周遊道路の20番ポスト近辺にナツハゼの木がある。林縁から覗いている低木だが今赤く可愛い釣鐘形の花を沢山ぶら下げている。
ブルーベリーと同じツツジ科スノキ属で秋に出来る実は食べることが出来る。
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8番ポストの近くに3mにも足らない落葉低木の『イボタノキ』があり、単葉の対生だが一見偶数羽状複葉に見えその枝の先端から白い総状花序を出している。
花は開き始めて間もないようで蕾が多く香りも少ないが、開いたものは先端が4裂している。秋には黒紫色の実を沢山つける。
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7番ポストの近くには高さが2mくらいでこんもりと茂った『ガマズミ』があり花が満開で、強烈な香り(臭い)を付近に漂わせている。複散形花序に小さい白い5弁花をつけ、立ち上がった5本の雄蕊が目立つ。秋には赤い実がつき食べることが出来る。