シャワーから出てきた京さんはベッドで布団にくるまっている私から布団をはぎ取り…
覆いかぶさって軽いキス…
見つめ合ってどちらからともなくキスをしてどんどん深くなっていく。
キスしながら…あー、普通だけど丁寧だなぁ…気持ちいいな、と思う。
私に触れる手も、優しくて気持ちいい。
ちょっと軽いふざけた口調の京さんからは思いつかない、いい意味で意外だった。
乳首を摘まれてこちらの顔を見られる。
「気持ちよさそうな顔してるね。」
「気持ちいいよ?」
舐めたり吸われたり、甘噛みされたり…
もう、指を入れられる頃には何の抵抗もなく入ってきて。
もどかしいくらい優しい手つきで私のいいところを探られる。
「すごい濡れてるね、ぐちゃぐちゃだよ?」
ん…、喘ぐことしかすでに出来なくて。
気持ちよさに没頭する。
「あー、奥好きなんだね、ナカ派なんだ笑」
と少し意地悪そうな声で笑いながら言われる。
なんだか悔しくて…私もしたくて
「私もしたい、口で」
と言うとここぞとばかりにいいところを擦られて…達した。
息を整えていると、
「大丈夫?」
と笑いながら私の身体を起こしてくれる。
気持ちよさを残したまま、今度は私が口で。
ゆっくり口に含んで…舐めたり吸ったり
気持ちいいよ、
と声をかけてくれる。
その声を聞くともっと気持ちよくなってもらいたい、その一心で口いっぱいに頬張る。
どのくらい時間が経ったか分からない。
京さんが
「もう、入れさせて」
そういうと、きちんとゴムをして正常位で入れてくれる。
そんなにサイズが大きくないけれど、ちゃんと気持ちいいと感じるのはテクニックの問題なのだろうか、奥にあたる感覚もあるし、硬さもしっかりある。
ちゃんと私に興奮してくれているんだ、そう思うと嬉しくなる。
気持ちよくて、でも恥ずかしさの方が強くて…
そうしているうちに後ろからもされて、上にもなって…
「あーーー、わるい、もう無理だわ、一回いかせて?」
というので、うん、うんと頷く。
あ、私もいきそう…というところで京さんはいったけれど私はいき損ねた。
続きます。