SNSは当初、カラー革命の原動力として悪用された節があります。
特定民族のリンチをTwitterに挙げて煽れば、現政権が倒せる。
テレビを支配するより簡単だった。
その後、ビジネスにも使っていこうという動きが起きて普通の人にも世界中に発展していきました。
さらに政治にも影響を与えるようになった象徴的な出来事が2012年から始まった安倍政権です。
テレビにいくら叩かれようとも、強固な支持を集め続けておよそ8年の最長政権に。
この時点でテレビは敗北しているのです。情報がテレビによる一方向から多方向に。
さらに2016年、泡沫候補となめられていたトランプ大統領が誕生します。
このあたりから、米国民主党側(およびCIAなど)はSNS上の情報を統制できないかを模索し始めています。
これらの経緯はイーロンマスク氏が買収後のTwitterでなにが起きていたかを示すTwitterFilesが暴露しています。
一時的に4年間のバイデン政権が巻き返したわけですが、2025年にトランプ再選となりました、
さらにテレビの敗北なのです。
テレビ側は引き続き、トランプ悪者作戦を継続しているだけ。日本のテレビは特にひどい。
ドイツ、フランス、イタリアの欧州も「極右」政権が間違って支持を伸ばしていると誤解させようとしています。
テレビは作戦を変えないので「極右」は躍進しかしません。
兵庫県知事選はSNSの勝利。なんとか巻き返そうとしていますが、無力に見える。
今、起こっているのは情報革命なんだという整理がテレビ側にありません。
歴史を振り返ります。
イギリスで産業革命が起き、蒸気船が登場すると震えがったのはスペインとポルトガルでした。
帆船が蒸気船にかなわなかった。スペインの無敵艦隊は英国海軍に完敗。
世界を2つにわけたスペインとポルトガルは英国支配にとって代わられたわけです。
現在、同じことが起きている。
テレビを信じなくなった世界中の人々は、SNSで苦労もしつつ正解をつかむ。
自民党石破政権は、SNSでの偽情報対策に必死。
でももう巻き返せることはないのです。時間がどれだけかかるかだけです。
日本人は日本人の政治のために。
我が国を取り戻しましょう。