自民党の保守派言論人として存在感のある青山繁晴議員。
以前、選挙どっとこむでも主張されていましたが、
「CBDC(中央銀行デジタル通貨」を発行し決済税を徴収すれば他の税金はいらなくなる。
ご自身のYoutubeで解説されていました。
決済税なので、大きな金額を動かすほど重税になる。
0.3%と想定すると、現在の倍以上の税収があることになる。
ざっと言えばこういう主張です。
この議論の危険なところは、CBDCのみが通貨であるという前提です。
すべての財産は中央銀行が把握することになります。
財産をすべて把握される、すべて管理が可能な点。
ワクチン未接種者の財産は守られるでしょうか?
マイナンバーを使わない「不届きもの」は?
反ワクデモに参加した人の財産は使い続けられるでしょうか?
トラックコンボイに参加した人の口座を凍結したのは、トルドー政権でした。
イスラム移民を問題視した国民をヘイトとして投獄するスターマー政権は信頼できるでしょうか。
CBDCは、政府を凶暴にさせてしまいます。
現金を否定させてはいけません。併用であること。財産の保存方法は自由であることが大事。
現金を否定しないと、「決済税」は成り立ちません。
まさにワンワールド独裁体制を擁護するように聞こえてしまいます。
今後の議論の進展に注意しつつ。
青山議員の主張に反対します。