...本日の御題はスーパーバニーガール（オリンピア・２－２号機）でございます...そう、今日は早々にパーラーから引きあげてきたので（涙）、やることもなくコイツを打ってたわけです...。
にしても、現在は上乗せVer.で動いてますが、やっぱりコイツはノーマルのほうが断然楽しいんでないですかね...。
まあ、上乗せVer.もツボにはまれば10発クラス多発...最高で30連以上の記録もありますんで、楽しいっちゃ楽しいんですが、やっぱりコンスタントにズレ目を堪能したいですからねぇ...。
さてさて、あれはもう何年前ですかねぇ...自宅の近所にS店という店がございまして、たまたま自転車で近所を通りかかったら夕方６時から新装開店だとかで...。
で、当時スロを覚えて数ヶ月しか経っていなかった小生もその列に加わりまして、１時間ほど開店待ちをしておりました。
が、先頭のほうにこわ～いカンジのお兄さん達が数名並んでおり、新台（パチだったかスロだったかはすでに失念）は当然取れず...。
ということで、小生は見たこともない真っ黒な台にとりあえず着席...それが名機スーパーバニーガール（オリンピア・２－２号機）だなんて知るわけもなく...。
まあ、このS店、地元の（一部地元でない方にも知られていたようですが...汗）珍古台マニアの方々にはスーバニ設置店として知られていたようで...。
小生の場合、自宅からチャリで数分の位置にあったので、ヒマなときにはちょくちょく足を運んだものです...。
小生がここのスーバニに初めて出会った頃は、まだ確か８枚交換で１列８台くらいスーバニが並んでましたが、気づいたらいつの間にか７枚交換になり、設置台数も４台に減台されておりまして、最終的にはみなし機撤去の前年の夏頃、S店そのものが昇天するまでひっそりと生き延びておりました...。
が、この店がまたえらく客が飛んでおりまして、常連客の３人以外の客を見たことがなく...（汗）。
しかも、いつからだったか「おすすめ台」なる札が４台中１台に付くようになりまして...いつも常連がキープしたままパチを打っており、なかなか触れませんでしたが...。
で、たまに空き台になっていることもあったので半信半疑で打ってみると、これがまた結構順調に出るんですよね...。
で、１箱とか一気に出ちゃうとパンチパーマの店員に張り付かれたり...しまいには「今日はもう閉店ね」とか言われて２０時くらいにいきなり打ち止めにされたり...（汗）。
まあ、そんなS店ですから、結局は時代の流れに取り残されて閉店...つい最近まで中身はそのままでしたが、数ヶ月前に廃棄業者らしきトラックを目撃...現在ではどこかの会社の事務所にリニューアルされております。
にしても、あのスーバニやらビッグシューター、弾丸物語にミサイル、み～んな捨てられちまったんですかね...（涙）。
さて、そんな長い付き合いのスーバニですが、打った記憶があるのは専らS店...豆の本店ではコンチⅠばっかり打ってて、まともに触った記憶はございません...（浅草の「カーニバル」って店にも設置がありまして、何度か触った記憶がございます...）。
ですが、なんとも不思議なのが、一体どこでどういう経緯で打ち方を憶えたのか...当時はネットも普及してないし、スロ雑誌もニューパル全盛期でスーバニの記事なんか載っているわけもなく...。
ズレ目云々は有名な話なんで書店で見かけるような文庫本サイズの解説書かなんかで知ったのかもしれませんが、フルーツ中にSUPERを外して小役を取り切るとか、ビッグ中に複合で小役を取ってとっととビッグを消化するとかいった小技は誰からも教わった記憶もなく...何度も打っているうちに自然に気づいたんですかね...。
まあ、１０年以上も同じ機種を打ってれば勝手に気づくもんなのかもしれませんね...そもそも１０年以上同じ機種が打てるなんて、今の現状を考えたら想像もつかない状況ですが...つくづくあの頃はよかったなぁ、と思ってしまいますな...。
★動画...携帯で撮ったのできれいには撮れてませんが、よろしければ...。
★リーチ目
①ズレ目...基本はこれですね(ちなみに、小生はハサミ打ち派なんで、ハサミ打ちのリーチ目ばっかりです）。
ズレ目は順押しでもハサミ打ちでも有効です。
...左がここだと、ハサミ打ちなら通常時は右中段にプラムが止まるはずです...が、プラムがずれてますね♪
...左がここだと、右中段に青りんごが停止するはずです...が、これ、このあとガセが判明しましたが...（汗）。
ちなみに、ノーフラグor小役成立の場合にはテンパイ目を作る制御になりますが、成立したフラグの図柄が引き込み範囲にない場合は「即止め」の制御になりまして、それが「ズレ目」の正体ですね。
ただし、引き込みの悪い小役（チェリー・青りんご・枇杷）が成立した場合も、引き込み範囲に図柄がなければ「即止め」の制御が選択されますんで、これがガセズレ目の原因となり、ゲーム性を盛り上げ（?）ます(￣▽￣)
...これは順押しで出たんですが、枇杷（多分正確には「オレンジ」だが...）は確か1/800だか1/1000くらいだったかで、ともかく確率激低でして、よくまあ引き込み範囲内に枇杷がいたなぁ、と驚きました（笑）。
ふつうなら引き込み範囲内に枇杷がおらずにズレ目が形成されて、次Gで単チェリーが出ずに...orzという展開が待っているわけです（笑）。
ちなみに、左がこの停止形で枇杷成立だと、ハサミ打ちの場合枇杷が上段（or下段...下段停止のハサミ打ちで枇杷が揃うのは見たことないけど、多分揃うんじゃないかな...）に停止しますが、ボヌス成立時もボヌス絵柄が引き込み範囲内にないことから「即止め」制御でたまたま枇杷が上段に停止したりします...。
ということで、上段枇杷ハサミは取りこぼしorボヌスという激アツ目でございまして...中で枇杷を狙うもよし、外して次Gでドキドキするもよし...という感じになります。
②中段単チェリー...言わずと知れた一確目。
...スーバニは成立図柄が優先的に左上段or下段に止まる制御らしく（通常時でも中段にプラムやベルが揃ったりするのをよく見るんで、100%こういう制御というわけじゃないのかな...だれか教えて下さい♪）、ボヌス成立時はボヌス図柄が左上段or下段に止まる＝等倍返しのチェリーが中段に止まる、ということで中段チェリーがリーチ目になるそうです。
③ハサミ目...これも当時打ち込んでた方ならまずご存知かと...。
...これもほぼ鉄板目です。
右のスーパーは下段でも激アツですね（確か下段は鉄板だったかな...よく憶えてないや...汗）。
ちなみに、左上段にバニー停止で右下段バニーも鉄板（?）でしたね...。
まあ、打ち始めた環境が環境だったんで、実は細かいことは知らないことだらけだったりしますが（汗）、クソ店にもかかわらず何度も打ちに逝ってしまったのはゲーム性が秀逸だったから、というのは間違いないですね...。