「BLASTメソッド」について、語る | 「BLAST塾長日誌」

「BLAST塾長日誌」

BLAST塾長が、日々、気づいたこと、やったこと、勉強に役立つノウハウなどを、さまざまに残していきます。

こんにちは、BLAST塾長、吉田憲司です。

 

久しく休んでいたこの「アメブロ」も2月アタマから書き始めました。

 

今日は、打って変わって、お勉強のお話。

 

12/22に新聞折込チラシを入れました。

 

 

その中で、「BLASTメソッド」というものを初公開していたのですが、このあたりのことを詳しく話せていません。

 

 

これまで、35年余り、私塾を続けてきて「伸びる塾生」の共通点を論(あげつら)ってみたのが、この「BLASTメソッド」となります。

 

仮説と言えば、仮説なのですが、これらすべてをある程度しっかりできているなら、デキる塾生といえるでしょう。

 

ひとつずつ、見ていきましょう。

 

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「BLASTメソッド」

 

良い結果には良い原因が必要:行動の元には思いがある

「原因・結果の法則」というものですね。人の行動の元には「思い」があるものです。

この「思い」がいいものであれば、いい方向に進んでいくのですが、そうでなければ、それなりの方向…ということになります。「思い」は視覚化できませんし、単なる〝脳の働き〟という考え方もありますので、しっかりと見つめ直さなければならない部分なのですよね。

 

「心のルール」を知る

 

上の内容とも関係しますが、「心のルール」というのは、確実に存在します。

なかには、〝そんなものは、思い過ごしだろう〟と考える方もおられるかもしれませんが、そういった方は「潜在意識の使い方」が全くわかっておられないとも言えるでしょう。研ぎ澄ました思いで、真剣に考えたり、願ったりしたことの現実化する確率は、そうでない場合と比べて、はるかに高いと信じるものです。ただ、このあたりの仕組みについては、ここでは十分に述べられないので、また、お会いした時にでもお伝えしましょう。

 

自分自身を信じる

 

「自分自身」を自分で信じないなら、いったい誰が信じてくれるというのでしょう。

これまでに、十分に満足いかなかった結果が続いていることもあるかもしれません。努力をしたつもりなのに、結果に現れていないこともあるかもしれません。それでも、「やればやった分だけ、少しずつでもよくなるものだ」と自分を信じて取り組むことで、徐々に結果がついてくるということはあるものです。「まず、こう思えるかどうか」ここが、最初の関門かもしれませんね。

 

目標をブラさない

 

成績を上げたい、志望校に合格したいと思うなら、まず、その目標をガシッと決めてしまうことです。

できれば、大きめの紙を用意して、そこに、太字で大きく目標を書き込み、壁に貼ってしまいましょう。こうすることで、その前を通るたびに、目標を意識することとなります。「マーフィーの法則」ではありませんが、朝晩に、この紙に書いた目標を読むことで、実現の可能性はずいぶんと高まるはずです。また、ちょっと、サボってしまったときでも、目標を目にするたびに、「こんなことではいけないな」と気づくきっかけにもなるでしょう。成績なので、上下はありますが、その度ごとに、目標を修正するようでは、潜在意識を働かせるところまではいかないので、ご注意です。

 

しっかりと顔を上げて話を聴く

 

「アイコンタクト」を取って、話を聴いてくれるとうれしいものです。

BLASTには、「内申点アップ講座」というものがあるのですが、その中でも、講師の方が「しっかりと顔を上げて、話をしている方(先生)の方を見て、話を聴く」というものがあります。礼儀としても重要ですし、顔を上げることで、教える側も反応を見ることができるものです。教える仕事というのは、「教えるだけ」ではなくて、相手がどの程度理解をしているかを見つつ、授業をしているものなのです。よりよく教えてもらいたければ、「しっかりと顔を上げて話を聴く」ということとなります。

 

すぐに理解してメモる

 

話を聴いて、理解できたなら、その場ですぐさまメモを取る習慣が大切です。

アイコンタクトをとり、うんうんとうなずきながら、話を聞いてはくれているのですが、その実、十分には理解できていないというケースもあります。わかっていると思って、授業を進めると、実は、あまり分かっていなかったというケースです。うなずくのは悪くありませんが、そのあいだに、メモを取るという姿勢に変えればいいと思います。話の要点をかいつまんで、メモをしないといけないので、瞬時に、ポイントをつかむいい訓練にもなると思うのです。

 

分からない時には声で質問する

 

ここでも「アイコンタクト」が活きてくるはずです。

表情だけではなく、手を挙げるとかして、しっかりと自分の分からないところを伝えることができたなら、言語化としては成功でしょう。もちろん、「どこが分からないか、分からない」というケースもあるでしょうが、この場合も、「分かりません」とさえ言ってくれれば、こちらもプロですから、ソクラティック・メソッドで、疑問点を見つけ出し、最良の答えを返したいと思っています。まず、そのスタート地点は、「分からないことを言葉で伝える」というあたりからでしょうか。

 

テスト前の計画と行動を把握する

 

BLASTには「BLASTマトリックス(ブラマト)」という最高のテスト計画表があります。

しかし、学校の計画表の提出があるので、塾生たち、なかなかこの「ブラマト」をマスターすることなく、卒塾してしまうのですよね。実に、もったいない!と思っています。

 

①まずは、「テストまでの日付を書く」ことで、「何日前か」分かります。

②次に、「目標をしっかり書く」ことで、的を定めます。この場合に大切になってくるのは、「順位や点数」など数値で把握しておくことです。

③-1)計画が立てられる人は、じっくりと時間をかけて、教科ごとに分かれたマス目に、その日にやるべきことを書き込んでいけばいいでしょう。(これが「予習型の計画」となります)

③-2)計画を立てるのが苦手な方は、その日に勉強したことを、これも教科ごとに記入していくだけでもいいでしょう。(「復習型の計画」です)日数が経てば、今後やるべきことが自然と見えてきますので、自分でも計画が立てやすくなると思います。

④これ以外にも、「3行日記」でその日を振り返ることができますし、「勉強時間」を把握することもできます。

 

大切なのは、この「ブラマト」用紙に、日々、書き込むことで、結局は、自分自身の心と対話をするシステムとなっているわけです。ここまでくると、面白いぐらいに成績が上がってくるはずです。

 

自分の心と行動に正直である,etc…

 

「知的正直さ」という言葉があります。

「自分が分かっていること」と「分かっていないこと」を、はっきりと分けるということです。こうすることで、今後の自分の課題が明確になってきますので、あとはその方向で努力を続ければいいということが分かってくるはずです。自分の心と行動に正直でないというのは、どこかに〝嘘〟や〝見ないふり〟があるでしょうから、このあたりから、ほころびが生じ始めるのです。〝分かったつもり〟や〝できたつもり〟が、これらの代表格でしょうか。この間違いの部分に気づいて、「知的正直さ」を確保することで、努力と共に伸びていくサイクルに入っていくはずです。

 

「これらを心がければ、志望校が実際の進学校となっていきます。」ということですが、あながち、まちがいでもありません。学校の先生から見られても、ここで述べたことができている生徒というのは、「教えていて楽しい生徒」でしょうから、印象もかなり良くなるはずです。引いては、内申点の結果にも関わってくるでしょうから、狙っている志望校が現実のものとなる可能性は、随分と上がってくると考えます。

 

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ここで述べたこれらのことが「BLASTメソッド」と呼ばれる方法論となります。

 

この方向で、努力されればいいと感じましたので、ブログに認(したた)めておこうと考えました。

 

BLASTでは、これらのことを意識して、教えるようにしています。

 

 

ここまで読まれたみなさん、ありがとうございました!

 

少しPRをさせてくださいね。

 

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書き始め=2024-02-02 12:56:19

書き終わり=2024-02-20 11:45:00