・別れさせ屋って横の繋がりはあるのですか？
・業者間で共有したりするのでしょうか？
こんな質問を頂くことがありますが、1999年～現在まで専門業者として運営してきた私の感想は「横の繋がりはナイ」と思います。他社は分りかねるのですが...。
弊社だと定期的に連絡したり、お会いしているのは東京 銀座の”元祖 別れさせ屋”さんのみです。
不動産・飲食・建築・アパレル・探偵社だと、「最近は経気どう？」って連絡したりしますよね。探偵社だと作業をお手伝いりして相互関係が成立しているケースをよく拝見します。それは羨ましいです。
別れさせ屋だと？
「最近どう？」の連絡ができない方が多いのか...。新人スタッフらを潜り込ませて動向を見ようとする傾向があります。スパイ行為と言いますか業者間の信頼がないので連絡することもしないのでしょうね。
こんな事が過去から何度もあったので、私は自分から横の繋がりを作る事はしませんし、別れさせ屋の同業他社から「大阪の作業をゃってほしい」と言われてもヘルプすることはありません。また弊社が同業に何かの作業依頼をすることもありません。
これが業界の現実面です。
業者が業者との連絡関係がないので、作業方法・育成方法・経営などのメソッドが成長しないのかな？とも感じます。他社の良い部分を見て真似ることも大切だと思いますし、ブログ・WEBサイトだけを「真似」して続けられる仕事でもありませんからね。
● 探偵業界と別れさせ屋の違い
探偵業は古いので警察OBなどのベテランも多いですし、加盟の多い協会も幾つかございます。別れさせ屋も何度か協会を作ろうとしていたのですが、肩書に胡坐で宣伝材料になるのでは？と頓挫しています。
この辺りも「仕事」としてのプロ認識の違いがありそうです。
探偵業に携わる方はプロ意識が高くて「この仕事をがんばる」と生涯通して続けられている方をお見受けしますが、別れさせ業界だと...。経営者の顔も出さず、社名を幾つ幾つか作ってHPを作ったり、創業年数を誤魔化したり...とプライドを感じる業者を少なく感じます。
● 仕事への感謝を持つこと
探偵であれ、別れさせ屋であれ仕事への感謝があるので続けられると思います。その感謝を無くすと言うことは「会社を大切にしているのか？」とも言えますからね。何かトラブルがあったら社名を変えたり、代表を入れ替えていくのは仕事への感謝は感じません。
そんな業者ってどの業界にも存在しますが、ユーザー様には判断しずらく依頼する方も居られることでしょう。仕事への感謝がない業者でも作業が成功すればよいのか？は私は違うと思いますので、「感謝」を持って日々の仕事に釣り組んでいるのか？を業者選びの材料にして頂ければと思います。