■SC接客ロープレコンテスト | 小早川護 公式ブログ(更新休止中)

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日本ショッピングセンター協会(以下SC協会)と言う団体があります。

百貨店やショッピングセンターをはじめとする、

日本に名だたる中・大型商業施設などの会員数が1000社を超える大きな団体です。


そんなSC協会は、毎年ロールプレイングコンテストを開催しており、

私のクライアント企業さんが今年も出場される事になりました。


先日より二度のテーブル研修と茶室でのお茶会+作法研修を経て、

昨日ロープレ研修がいよいよスタート。


今回出場されるのはAさん(男性)とNさん(女性)の二名。

昨日はまずAさんから着手です。




昨日の午前中はお茶会+作法研修でした。

ご挨拶の声とお辞儀を「自分らしく肩の力を抜いて」と言うだけでしたが

これがなかなか難しい。

普段のご挨拶はそもそも

らっしゃいませ~

と言う私がいつも「ダメ」と言っている、気取ったご挨拶だったので

それを修正するだけで1時間以上を費やしました。


接客が始まったら普通の声なのに、なぜご挨拶の時だけ

あのような気取った声になってしまうのでしょうか。

そうしなくてはいけない、と言う強迫観念でもあるのでしょうか…

いずれにせよ、アパレル販売員の悪い癖がモロに出てしまっていました。


時間をかけて修正に力を入れましたが、結局1時間半ほどかけて

本当に肩の力が抜けて自然な「いらっしゃいませ!」になったのは

わずか4~5回。


普段の悪い癖と言うのは、なかなか抜けないものですね(笑)




さて、晩からはAさんのロープレ研修一発目。

夜9時の閉店後からはじまったのでかなり遅い時間ではありましたが、

施設退出時刻の夜11時半までミ~ッチリ濃い時間を過ごしました。


Aさんが普段やっている接客は、「お伺いしましょうか?」と言う禁句でスタートするらしく…

いきなりそこでつまづかれました。


接客のスタート文句をもっとお客さんの心に近付きやすい一言にかえるよう、

例話も挙げて申し上げたのですが、やはり普段やっていないパターンのため

なかなか身につきません。


何度か私も実際に接客の見本をお見せしたところ、

お客さん役をしてくださった店員さんは驚きの目。

なぜかと言うと、その方のニーズを的確に掴んだだけでなく

むしろ新しいニーズを提案することで、思わず私に「任せたい」と真剣に思って下さったとか。


あ、ちなみに私、アパレルで働いた経験はありません(笑)

それでも接客の基礎や応用を徹底的に身に染みつかせているので、

生まれて初めて接客する商品であっても、スムーズに乗りこなすことが出来ました。


お客さん役の店員さんによると、

「途切れずに色んな質問をしてもらえたので、とにかく会話がしやすかった」

「ちゃんと私のニーズを解ってくれているな、と言う感じで任せやすいと思った」

「また来店してこの人に任せたいと思った」

などの感想を下さいました。

ありがたい話です。


さて、問題のAさんは「途切れずに色んな質問」をするのがどうやら難しいよう。

たしかに先日現場の接客を見せて貰ったときも、妙に会話の間が空いてしまっていました。




ちょっと空気を変えるために、私にオススメの商品を選んで欲しい、とお願いしてみたところ

それまでさんざん悩んでいたAさん、スラスラと話がはじまりました。

ただし、ヒアリングは一切無しで、一方的に商品提案。


まあ空気を変えるだけのためだったので、それはそれでOKなのですが…

普段の接客のクセを修正するだけでこれだけ大変だなんて、Aさん思ってなかったのでしょうね。


私にとってはいつものことなので、大した問題ではありませんが、

受講生からすると大変なハードルだと思います。


Aさんには是非、この高い壁を乗り越えて頂き、

そしてご自身の限界を突破し、新たなる境地に達してもらいたいと思っています。

がんばれ、Aさん!




今日は今から、AさんとNさんの両者との「会話法」の研修です。

がんばって全国優勝させるぞ~!