■プレゼン技術 | 小早川護 公式ブログ(更新休止中)

小早川護 公式ブログ(更新休止中)

接客に関する理論的研究・実践的研究や
経営と接客をリンクさせる手法などを紹介しています。
現在は公式HPにてブログを更新中!
http://sekkyaku.jp/

今日は飲食店サーバーの皆さんのセミナーでした。

内容は、前回のヒアリング技術のおさらいと、プレゼンテーション技術について。




まずヒアリングのおさらいロープレからスタートしたのですが、

皆さんかなり苦しまれました。

まあ、用意したお題もかなりハードルの高い物だったので…


セミナーのサブ講師としてついて下さっている花清先生

私があるお題を提供し、解答を考えて頂き、

生徒の皆さんにはヒアリングと会話で花清先生に解答を「喋らせる」事。


これが私が用意したお題でした。


正直、かなり高いハードルだったと思います。

それ故に皆さん苦しまれたんですね。


生徒さんは合計7名だったのですが、7名全員が苦しみに苦しまれ、

結局何が答えだったのかを見出す事は出来ませんでした。


お題は提供しましたが、私も答えは知らない状態でスタートしたので、

私も最後に挑戦させて頂きました。

結果は、みごと花清先生に解答を喋って頂く事が出来ました。




このロープレのポイントは、解答を相手に「喋らせる」こと。

つまり、質問技術を駆使して、相手に気持ちの良い会話をさせる必要があるのです。

これが出来ていれば、飲食だろうがアパレルだろうが、

お客さんの本音を引き出すのはお手の物です。


ですが、こういったお題を出した時、

多くの方は思わず解答を当てにいってしまいます。

ポイントは、ヒアリングで相手の気持ちを和ませたり色々な本音を引き出す事にあるので、

答えを当てようとするとかなり趣旨と違った方向に行ってしまいます。


何度か「当てに行くのではなく、喋らせる事が大切ですよ」と申し上げたのですが、

やはりそれでも思わず当てに行ってしまうのが人の心理なのでしょうか。

皆さん、さんざん悩まれましたね。




さて、それも一通り終了し、次にプレゼン技術の授業です。


ところで、飲食店でプレゼン技術って必要!?

と思われる方が多いかもしれません。


実は必要なんです。




プレゼン技術が無くては、

団体で来られたお客さんの集団心理をコントロール出来ないので、

結果として団体さん全員がバラバラの注文をなさる可能性がある。


そうなると、オーダーの聞き漏らしが発生するわ厨房にオーダーが通らないわ、

厨房は厨房で多種多様なオーダーで混乱が生じるわ。

とても大変なことになってしまいます。



他にも、オススメの商品があるかと聞かれたときに、

素直に「コレがこういう理由でオススメです」と自信を持って断言出来ない。

プレゼン技術さえあれば、明確な理由をいとも簡単に伝える事が出来ます。




小売店のみならず、飲食店でもプレゼン技術を効果的に使う事で

それまでに発生していた多種多様な問題を一気に解決に導くことが出来ます。


その基本的な理論と応用を、みっちり練習して頂きました。




セミナーの合間合間で、私自身もプレゼンテーションを沢山はさみました。

プレゼンテーションの代表格とも言える、通信販売やバナナのたたき売りのトーク。

これを目の前にある様々なツールを使い、アドリブで表現するのです。


簡単にできそうで、意外に難しいのがこの技術。

私としては「してやったり」「どやっ!」って気分にもなったのですが、

私のプレゼントークを聞くたびに生徒さん達は、

「おお~」とため息を漏らされていました。


それだけ、流ちょうによどみないトークが出来ていた…のでしょうね(笑)




プレゼンの基礎理論をお教えしたうえで、

実際にそれをやってもらう事に。


お題は自分で決めて貰いました。


「セミナー会場のすぐ近所にあるコンビニに行ってください。

で、なんでも良いので好きなモノを買ってきて、

それを分析し、分析シートに記入した上でプレゼンして下さい。」


これがお題でした。




全員一度ずつのプレゼンだったのですが、

習熟度に差があるものの、みなさんそこそこレベルの高いプレゼンをして下さいました。

私としてもとても嬉しい限りです。

最初の1回で、あれだけ出来たのですから。


その場でたまたま目に付いたものを、

アドリブでプレゼンしているわけではありませんから、

皆さんまだまだ修行が必要。


それでも一回目にしてはかなり上出来だったと思います。

生徒さん達のやる気をひしひしと感じる事が出来ました。

皆さんがこの調子で頑張って頂き、早く私のレベルに到達して下さることを祈るのみです。




来週はこのセミナー4回シリーズも最終回。

店舗で実際に使用している食器などを使い、

超本格的なロールプレイングに挑戦して頂く事になります。


お題は相変わらずその場の即興で決めるつもりですが、

その分ハードルの高い、レベルの高いものを仕掛ける予定です。


ヒアリングについては皆さん、もっと練習が必要でしょうから、

この一週間かけてお店でみっちり実戦訓練をしてきてもらいたいものです。




9月には弊社でも、本格的に接客スクールをスタートさせる事にしました。

茶道のもてなしや、接客の理論から接客を学ぶ、

弊社にしか出来ないスクールにする予定です。

詳細は近日中にアップします。


現場で接客に従事されている方、

これから接客教育者として活躍したいと思っておられる方、

企業のコンサルタントとして活躍したいと思われている方など、

多くの方々に受講して頂きたく思っています。


茶道の哲学、もてなしの所作、接客の技術、

接客やもてなしの歴史と理論を学べるのは

世界広しといえど、弊社のスクールだけ!


ご興味のある方は、是非下記までお問い合せ下さい。

application@web-cradle.com