■人に喜ばれる接客 | 小早川護 公式ブログ(更新休止中)

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接客に関する理論的研究・実践的研究や
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先日、お茶の教室にて。

4月から新しく入ってこられた生徒さん数名のうち、

この土曜日にわたしは二人を担当させていただきました。


一人は中国人の若いかた、もう一人は日本人で同じく若い方。


お茶の点前というものは、えてして堅苦しい。

なぜその順番でやらないといけないのか、

なぜそのようなまどろっこしい事をしなくてはいけないのか。


何と言っても、こんな質問が飛んできました。

実際にお抹茶をお茶碗に入れ、お湯を注ぎ、茶筅を振ってお茶をたてているときのこと。


「先生、これぐらいで良いですか?」


と、お茶碗の中を見せてくれたのです。

私は反射的に、こう答えました。


「あなた自身はどう思いますか?それで良いと思いますか?」


答えに困っておられました。

なぜなのか。


どれぐらい茶筅を振れば良いのか、わからないからです。

その目安が無いからです。




飲食店のサービスにしても同じこと。

どれぐらいすれば良いのか、どこまですれば良いのかわからない。

だから多くの人が、過剰なパフォーマンスに走るか、もしくは何もしないか、のいずれかに分かれます。


人に喜ばれる接客というのは、あなた自身が主人公ではいけません。

お客さんが主人公なのであり、喜んでくれる人が主人公なのです。


多くの接客者はどうしても自分を主人公にしてしまうので、

どれぐらいの事をお客さんにしてあげれば良いのか、判断に困ってしまいます。

それを無視して動く人は、むしろそういうパフォーマンスが好きなお客さんばかりがついてしまいます。

それはそれで良いのでしょうが、やはり来たお客さんのほぼすべてを顧客としてつかみたいところ。


また、パフォーマンスが出来ないカフェ業態などでは、本当に行動が制限されます。

酒を飲んでいるわけではないので、パフォーマンスなどやってしまえば引かれるばかり。




アパレルの場合は、同じ売るにしても、喜んで買ってもらいたいはず。

じゃあ、何をすれば良いのか…

自分の思いつく限りのセットを提案してみたり、時には「お似合いです」と言ってみたり。

人によっては「それ流行ってますから」とか「それはお買い得なんです」

「バーゲン中なんで」と戯言をいってみたり。


それらのセリフにひしめく意識は、「私自身が主人公なの」という意識です。

それでは絶対にトップセラーになることはできません。


主人公は、目の前で服に悩むお客さんなのです。

だから、お客さんが主人公であることを忘れた接客は、

セット販売率だけではなく、個人売上そのものが伸び悩んでしまいます。




お茶筅をどれぐらい振ればよいのか。

それは、「これならばお客さんが一番飲みやすいだろう」と思えるところまで振れば良いのです。


茶のもてなしにおける七つのルール、利休七則の第一句は

「茶は服の良きように点て」

です。

相手が飲みやすいお茶でなくては、点てる意味がない、ということですね。


その事をお伝えしたところ、生徒さんは何かを悟られたのか、

その瞬間からお点前をする手つきが大きく変わりました。


時間があったので、中国人の生徒さんには二度お点前に挑戦していただいたのですが、

そういった話をする前の一回目と、話をした後の二回目では、

本当にお点前そのものの出来が見違えるほどでした。




心構えが良ければ、何もかもに影響します。

それを真から理解していないと、いつまでたってもトップの接客者にはなれません。




そういった事を30分ほどで簡単にまとめてお話するセミナーが、26日木曜日に開催されます。

http://www.web-cradle.com/container/S-1flyer260511-2.pdf

こちらは参加費2000円ですが、とても面白いセミナーですので、お時間の都合の良い方はぜひお越しください。

事前申し込みだけ、お願いしますね!



ちなみに今日書いた内容を理解するだけでなく、

実践するためのトレーニングセミナーを6月に開催します。

少し高いセミナーですが、120%確実に皆さんの将来に大きく影響します。

http://ameblo.jp/consulaquila/entry-10890322787.html

ぜひ一度、ご覧になってください。

お気に召しましたら、ぜひお申し込みください。

正直、損はありません。いえ、有り得ません。



以前のセミナーの様子を、アップロードしております。

ほかのセミナーでは絶対に聞けないことばかりお話していますので、どうぞご覧になってください。


動画:「そうだったのか!これで接客のすべてがわかる」 講師:小早川護