何だかんだとカザフスタンでの慌ただしい日々は過ぎ、
気付けば5日目!帰国まであと2日を残すのみとなっていました。
この日は前の日に降り始めた雪がガッツリ積もっちゃって、
こんな感じです・・・↓
ガッツリ積もってます。ちなみにこの日の朝の気温は・・・
氷点下10度!さむ~い!
と思ってたら、案外そうでも無かったりする。
いや、確かに寒いのは寒いんだけど、意外と過ごしやすいんです。
日本の冬の方が、はるかに寒く感じる事もあるぐらい・・・
ところで、研修の初日からある事に気がついていました。
下の写真を見て、気付く人!
っていないかな?↓↓
よ~く見て下さい。
目をこらしてよ~く見てみると・・・
気付きましたか?キリル文字の筆記体なんです。
彼女らは全員、筆記体を使いこなしています。
アメリカ人などは、筆記体を読むことすら出来ない人が大半。
その中でカザフスタンと言う新興国の住民は、一般的に筆記体を使うそうな。
考えても見れば、先日あるお土産物屋に買い物に行ったとき、
土産物屋のオバチャンが書いてくれたレシート。
それは筆記体でした。
土産物屋で働くと言う事は、ああいう国では社会的に最も地位・所得の低い人。
そんな人達がアッサリと筆記体を使いこなしていたんです。
旧ソ連の良い遺産は、この初等教育のレベルの高さにあると思います。
初等教育のレベルが高い国は、基本的に民度が高くなりやすい傾向にあります。
カザフスタンも然りで、極めて民度が高い。
だから治安のレベルも高い。
貧富の差がかなり激しい国でもあるので、それなりに殺人などの犯罪は起きてはいます。
夜道を1人で歩くのは流石に危険でもあります。
でも、それは世界各国どこにいってもよくある話。
民度の低い国では、ある特定の大統領なんかが20年以上独裁を続けると、
得てして暴動が起きます。
と言うか、ほぼ確実に起きます。
カザフの隣国でも同じように、中東の政情不安が飛び火して
略奪や暴動が起き始めています。
でも、この国は大統領が21年にわたって独裁政権を保ち続けているのに
暴動が起きるそぶりもありません。
何故かと言うと、「あいつに変わって出来る人はいない」
と皆理解しているからだそうです。
事実、現大統領のおかげで所得は向上しましたし、みんな幸せな生活が送れるのも
その大統領の実力だ、と言う事をしっかり理解出来てるんです。
それだけ民度の高い国ですから、これからの経済成長もとても期待できます。
さて、この日の研修内容は、売込み技術についてでした。
ジャパネットの売込みトークを実演して見せたり、
ジャパネットの動画を見せてあげて、それを理論的に解説してみたり。
理論をもう一度おさらいして、
「さあ、誰かやってみる人はいませんか?」
と挙手を求めると・・・
一斉に手が挙がります(笑)
で、実際にやらせてみると・・・
見事!アッサリやってのけました。
立て板に水を流すかの如く、スラスラと言葉が生まれてくる。
これには本気で驚きましたね。
日本人に同じ事をやらせてみようとすると、
みんな固まってしまって何も言えなくなります。
カザフ人は問答無用でした。
狩猟民族は理論的な考え方をする傾向にあるのはよく理解していましたが、
理論の実践面でここまで応用力があると、本当に驚かされます。
日本でもこのような状況が生まれれば、と真剣に思います。
各個人の発言がもっと積極的になり、分からないなりにも挑戦の気持ちで
間違っても恥ずかしがらずに出て行く勇気を持ってくれれば、と思います。
私のセミナーや講演は、私が一方的に喋るのも構わないのですが、
出来れば一人一人とコミュニケーションを取りながら進めたいと思っています。
皆さんが私の講演などに参加されるときは、是非積極的に攻めの姿勢で発言してくれれば、と思います。


