■状況を理解する接客組織 | 小早川護 公式ブログ(更新休止中)

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接客に関する理論的研究・実践的研究や
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今日、大学院のメンバーで食事会を開きました。

行ったのは焼き肉屋さん。


ファミリー向けの焼き肉屋なので食べ放題2980円+飲み放題を注文。

一人が遅れてやってくるとの事でした。


合計10名集まったわけですが、一人遅れてくるのでとりあえず9人で注文。

最初の乾杯ドリンクが到着した時、「あと数分で着きます」と遅れる一人から連絡が。

折角なので彼の到着を待つことに。


数分後、遅れてきた彼は、乾杯ドリンクにとりあえずコカ・コーラを注文。

この時点で、誰も飲み物に手を付けていません。

ただ、料理だけは次々と運び込まれてきます。

それにも誰も手を付けず、5分ほど待ちました。


まだ注文したコーラが到着しません。

通りがかりの店員さんを呼び、早く持ってきてくれと注文。

3分経って、同じ店員さんが素通りしていきます。

手には勿論コーラを持っていない。


更に1分後、他の店員さんに今一度早く持ってきてくれ、と注文。

2分経っても、やはりまだ持ってくる様子はありません。


そこで、もう一度他の通りがかりの店員さんに、早く持ってきてくれるように注文。

すると、その店員さんはものの20秒ほどで「お待たせしました」と持ってきてくれました。


一体何だったんだろう・・・と少々イライラしながらも、とりあえず乾杯。

「2年間お疲れ様!かんぱ~い!」

とみんなで唱和したその瞬間・・・

その状況を全く理解していない他の店員さんが突如・・・


「他のお客様のご迷惑になりますので云々・・・」


ようは、乾杯をするな、と言うわけです。

さすがにこれには頭に来ました。


待たされるだけ待たされて、ようやく飲み物が到着したので

気を取り直して乾杯に入った瞬間に、文句を言いに来るなよ、と。


それも、そうメチャクチャ大声で騒いでいたわけではないんです。

他のテーブルもかなり賑やか。

なのに、なぜか我々のテーブルだけ、注意しに来る。


散々待たされた私たち仲間の心理を考えず、

とりあえずその瞬間だけの状況を見て注意しに来る店員さんと言うのは

本当に「出来ないヤツ」の典型です。


相当騒ぎ回っているならまだしも、

単に飲み物がなかなか到着しないから苛ついて、

そのストレスのはけ口に笑い話をしていただけの我々にこの態度は無いですよね。


その状況が知らされていない、と言うのは言い訳にはなりません。

そう言う注意をしに来る立場ならば、オーダーがなかなか通らずに

客にイライラを募らせている事実を理解しなくてはいけません。


それどころか、店に来て20分以上経つのに、何故彼らは乾杯もせずに

飲み物にも食べ物にも手を付けていないんだろう、と疑問を持って然るべきです。

その状況が理解出来ないのならば、むしろ組織としてそういった報連相がなされるべきです。


「あのテーブルは、ドリンクのオーダーがなかなか通らなかった」


と言う事実を、ちゃんと把握してから言うべきです。


久しぶりに接客で頭に来ました。


騒いでいる客を、彼らの気持ちを逆なでせずに静まらせる、と言うトレーニングを行ったことがあります。

あの店員さんにはそういう訓練が必要なんでしょうね。。。