餃子と人種問題
タラーっ。昨日頭の中で思い描いていた餃子実現しました。皮から小麦粉を練って作りました。日本人の舌では、うーん、中の肉が硬い、、、というできばえでしたが、餃子がなんだか知らないNっちファミリーはおいしいおいしいといってすべて平らげてくれました。
今日は、朝に2社の建築事務所にアプリケーションを出し、午後はコーヒーを飲みながら読書へ。どことなく文章の感じでお歳がわかるデゥランれい子さんの本。海外経験が多く、ヨーロッパ事情に関してはとてもよくご存知です。近年では、体験しづらくなってきた人種差別の問題。デゥランさんの若かったときには敏感に人種の違いを感じとっていたそうです。
人種差別といえば、N君とエイムの間では、ジョークになるほど軽いものです。こんな深刻な課題も軽く笑えるようになったのはやはり時代のおかげ。N君は人の顔をじぃーっと見ては、What happened to your eyes?とか自分の長いまつげをパチパチしてきて、「このヤローっ」て感じです。まあまあ二人の間ではジョークですが、アメリカではフィジカルな部分を指摘するのはまだまだタブーではあります。
コペンハーゲン市内には、アメリカと変わらないくらい、いろいろな人種の人がいて、アジア人はまったくいてもおかしくない感じです。ですが、N君のObservationで分かったのですが、人種が混じっているのは若い世代に限り、一定の年齢を超えたり、郊外へ出ると、一揆に白人人口が増えることに気づきます。
金髪の人が多く、みんな似たかよったか。DDCのレセプションで今度インタビュー(就職面接)に行くはずの会社の経営者のそっくりさんがいて、話しに行こうか、行くまいかドキドキしていたところ、本人か確信できずやめたのを思いだしました。後で、ネットで本人の顔を見るとまったくの別人。あれだけアメリカで白人さんたちを見てきて間違えたことはなかったのに、、、、!
そういえば、雑誌に載っている岡田くん(V6)やYoutubeで見ていた亀梨くん(Katu-tun)をちらっと見てはエイムの兄と間違えるN君を思いだしました。ぼやーっと目を細めて見ればぁ、、、、、見えなくはないけど。ぜんっぜん違うじゃーんと毎回言ってはいるのですが、難しいようです、、、。
アジアンアメリカンがうじゃうじゃいるLAで、最初にN君とデートしたとき、エイムが分からず他の女のこの座っているところへ行ってしまったらどうしよーと馬鹿なことが頭をよぎるときがありました、、、。あれから2年ほど経ち、今だに私を他のこと間違ったことはありません、、、、、。

