年末年始に山口県の萩市に行きました。

目的は吉田松陰のゆかりの地に行くことでした。

また、そこでしか売っていないような資料も手に入れたいと思っていました。

 

書店やネットでも購入できる本も売っていたのですが、地元の教育委員会が編集した資料などもあったので購入してきました。

『時代を拓いた師弟』という本の中に、興味深い内容がありました。

 

 

 

 

それは、西洋人の本質を知るために『イソップ物語』を研究していたということでした。

現代の日本人も同じような人が多いのですが、西洋人の方が日本人よりも優れているというような風潮もあったようです。

「西洋人は仁なり、未だかつて禍心あらざるなり」と讃える人が多かったようで、松陰先生は危機感を抱いているようでした。

詳しくは、上記の本を読んでみてください。

個人的には、イソップ物語やアラビアンナイトのモデルになったと言われるパンチャタントラの分析もしているので、気持ちがオーバーラップした感じでした。

 

フランシスコ・ザビエルが宣教師として日本に来日したのも、結局は日本を植民地にするための先発隊だったわけですからね。

(そんな記録はほとんど見ることはありませんが、ヨーロッパの植民地政策を見れば明らかです)

今や日本は西洋人だけでなく、中国人やイスラム教徒も草刈場にしています。

日本政府は欧米で失敗している移民政策は、さっさ辞めるべきです。

 

今回は松陰神社だけでなく、生誕の地や同じ敷地にあるお墓にもお参りもしてきました。

ちなみにお墓参りに行った日が元旦でしたが、私たち夫婦以外誰もいませんでした。

1月2日は山口市にあるザビエル記念聖堂にも行って来ました。