令和6年11月11日午後、衆参両院にて首相指名投票が行われ、石破茂議員が、伊藤博文初代内閣総理大臣から数えて、第103代の内閣総理大臣として指名されました。
首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/103/actions/202411/11shimei.html

選挙で自民党が大敗したにもかかわらず、首相の座にしがみつくこの人はエゴイスト以外の何者でもありません。
石破議員は自分自身の欲求を満たそうとしており、国民の総意を無視しています。このエゴイストな態度は、自分の正当性を主張し、他者を支配しようとするエゴのはたらきです。
石破議員は自民党の敗北の責任を取るどころか、首相の座を守ろうとしています。これはエゴが自分を正当化し、ごまかそうとする姿勢であり、エゴが明確に現れています。
中国にもアメリカにも、財務省にも頭が上がらない人ですから、国民が増税などで苦しめられるのは明らかです。
日本経済も悪くなるでしょう。
しかしながら、個人のレベルでは、エゴは私たちが生きていく上で必要なものなのだと思います。
ただ、このエゴは人だけに張り付いているのではなく、概念に張り付くのです。
例えば、宗教や戦争などがありますが、人が死んでも概念が残っています。
つまり、概念が生き残ろうとしているのです。
エゴは6つのゲームをしています。
1.相手を支配しようとする
2.相手の支配から逃れようとする
3.自分は正しいと示そうとする
4.相手は間違っていると示そうとする
5.自分を正当化するために、ごまかしたりウソをついたりする
6.相手に罪悪感を感じさせようとする
これは個人の人間関係でも解ると思います。
ポイントは、「エゴが誰かの束縛になっていたら、苦しみとなる。」ということです。
そして、「そこに気づきが必要である」ということです。
現在の社会構造は支配する側と支配される側になっていて、グローバリスト達は国境を越えて、人々を支配しようとしています。その構造は、金持ちと庶民という関係ではありますが、金持ちが産業界、政界、行政、法曹界、マスコミ、教育界などのあらゆる世界をコントロールしています。そして、庶民は奴隷になっています。
グローバリストは財産なども自分たちの子孫に受け継ぎながら、支配力を強化しています。
米国ではトランプ大統領が復活しますが、これによってグローバリストとナショナリストの闘いが始まったのかもしれません。
庶民が知るべきことは、マスコミや教育界などに洗脳されていることです。