「とくだね!」の司会を20年以上続けフジテレビの顔だった小倉智昭。その番組にコメンテーターとして出演していた古市憲寿がインタビュアーとしてまとめた本「本音」。
小倉智昭はスタッフを大切にして、基本的には人の悪口を言わない人なのだそうだ。古市が小倉に出会う前は。パブリックなイメージと同調して「口うるさいオヤジ」だと思っていたそう。
でも、実際に一緒に仕事をするようになって、そのイメージは180度違うことに気付かされる。実はすごく人見知りでシャイな人だった。
そんな小倉にインタビュアーの古市がグングン迫る。それは気心しれた関係になったからこそ。そこで、彼は小倉に「絶対に許せない人」がいるのかと迫る。
小倉は「うーん」といいながら「太田光」と即答。許せなかったかったのは番組で共演した時に、小倉のカツラ問題をさんざんイジったそう。「人が嫌がる事柄をテレビで(しつこく)するなんて最低だな」と感じて、本人にも伝えたらしい。
でも、太田の謝罪は人を喰ったような、おざなりな、ヘラヘラした態度だった。それにも腹が立ったそう。
太田光といえば先般、選挙特番で高市早苗に同じような質問を繰り返しして、「なんかイジワルやな」と総理が発言して問題になった。太田としては「してやったり」なんだろう。
この小倉の本を読んで、思い浮かべたのは、この話。人を皮肉るのは別にいいけど、品性があるかは別の次元の問題。太田は自分で知性があると自認しているかもしれないけど、下品。
向田邦子の作品解説などしているけど、向田さんが一番嫌いな(品がないゆえに)カッコ悪い男なのでないか。
確かに、こちらも、あなたの尊大さに「違和感」
