26年スクリーンで観た映画52「レンタル・ファミリー」若い時とは別人のブレンダン・フレイザー | con-satoのブログ

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 「ザ・ホエール」でアカデミー主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーが主演した「レンタル・ファミリー」。彼が演じたのは日本に住む売れないアメリカ人俳優。

 

 かつてはCMのヒットで「ちょっとだけ」売れたのに、今は仕事なし。そんな彼に舞い込んだのが、白人の男を演じること。レンタルされて、花婿になったり、親代わりになっり「家族」を演じる。



「レンタル・ファミリー」★★★★☆

 

 かつて「ハムナプトラ」などで若手人気スターだったブレンダン・フレイザー。今はぽっちゃり(というか巨大)になって、かつての面影はない。

 

 でも、その分、演技には注目を集めるようになり、とうとうオスカー俳優になった。普通なら、受賞後は箔がついて、それなりのバジェットの作品に出演するのだろうけど、なぜか彼が選んだのは、ローバジェットで日本を舞台にする映画。

 

 実は彼は大変な親日家らしく、この映画のオファーを喜んで受けたそうなのだ。そんな彼の人の良さが滲んでいるような優しいコメディ。そして、彼を通じて日本の良さを再確認させてくれる。

 

 ベンダースの「パーフェクトデイズ」も、そうだったけど外国映画が描写する東京が魅力的。


 そして、今回は大挙して出演する日本俳優がみな適役。柄本明、安藤玉恵、板谷由夏、菅原大吉、森田望智、宇野祥平なと達者や役者がキャスティングされている。


 極め付きは、エージェント役の平岳大。最近は外国映画での活躍が目立つ平。ネイティブレベルの英語の達者さだけでも立派なものだけど、演技のレベルが高い。


 仮装の家族を通じて、それぞれの人生のかたちを見せてくれるドラマを90分の上映時間に見事に収めている。