自民党の総裁選10人以上の有力候補。対する立憲は野田元首相の名前までの笑止千万。 | con-satoのブログ

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 9月に実施される自民党の総裁選と立憲民主党の党首選。自民党は現職の岸田総理は不出馬を表明したことで俄然活気づいた。

 マスコミが出馬候補と伝えるのは10人以上。それぞれが大臣経験者。

 対する立憲民主党は現職、泉健太に対抗するのは枝野だけ。さらに野田元首相の名前まで出る始末。

 マスコミは立憲を「政権交代を狙う」なんて表現するけど、このていたらくで、どこが?と思う。

 だいたい岸田内閣のこれほど不人気なのに立憲の政党支持率は5%前後。自民党は不祥事続きで5%程度下がっていたけど、直近では盛り返して30%弱に。

 5%VS30%じゃ勝負にはならない。どこに政権交代の可能性があるのだろうか?

 それでも有力候補続出の党首選で、これなら将来期待できるかもと思わせてくれるならともかく、この情けない党首選。 

 自民党の総裁選を見ると、さすがだなと思う。決して大物揃いとはいわないけど、それなりの実績のある顔が並ぶ。

 さらに小林鷹之のような若手まで登場。活気がある。

 この状況は決して国民には幸せだとは思わない。これほど自民党のあらが露骨になっているのだから、ここは政権交代があってもいい。しかし、立憲にと思う人は5%なのだ。

 この状況、一番反省すべきは立憲だと思うが、立憲からは、そんな声は聞かれず、自民批判のみ。

 英国のような鮮やかな政権交代を見ると羨ましく思える。それが望めないのは、立憲のせい?他の野党のせい?それとも国民のせい?

 昨日のような抜けるような青空は国政にはない?