22年映画館で観た58本目「マヤの秘密」忘れ去ることの出来ない過去に生きる女 | con-satoのブログ

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 ナオミ・ラパスが主演した復讐映画「マヤの秘密」。彼女が演じたのはロマの女性。戦争中にナチスに暴行された事実がトラウマになっている。戦後アメリカに暮らす彼女。結婚もして、過去とは決別したかのように暮らすが、ある日、暗い過去を思い出させる男に出会う。

 夫の協力もあり。この男を地下室に監禁。男に過去を贖罪させようとするが、男は、その事実を否定。ますます、彼女は過激になっていく、という展開。

「マヤの秘密」★★★★☆。ナチスの暗い過去をテーマにした映画にはシャーロット・ランプリングの「愛の嵐」という名作がある。この時初めてこのテーマに触れた。「マヤ」が良かったのは主人公がロマの女性だという設定。アメリカではあまり認識されていないが、ヨーロッパではロマはいまだに差別の対象。ましてや、戦時中ならもっと。その意味でも期待した以上に真面目な映画だった。