ギリシャ・ルーマニア旅行記 最終日
今日はついに旅行最終日
5日間、本当にあっという間だったな〜！
今日は軽くブカレスト市内を観光してから、夕方の便でアイルランドに帰ります
ホテルをチェックアウトして歩いていたら、突然街中に宮殿のような建物が
調べてみると、CEC宮殿という銀行の建物で1900年に建てられたものらしい...
これが銀行のオフィスだとはびっくり
すぐ近くには1635年に建立されたズタラリ教会という正教会もありました
当時近くに工房を構えていた金細工師にちなんで名付けられたのだとか
ブカレストの街並みはこんな感じ
交差点がとにかく大きくて、尚且つ交通量も多いので、反対側に渡るのが一苦労
ただその苦労を分かってくれているのか、どのドライバーさんも道を譲ってくれるので嬉しい
今日のメインはこの建物
ルーマニアを代表する観光地のひとつである、議事堂宮殿を目指して歩きます
遠くから見ても圧倒される迫力...！
宮殿自体がとにかく大きいので、入口にたどり着くのもやっと...宮殿の周りを取り囲む塀にそって、ちまちまと進んでいきます
議事堂宮殿に到着
清々しいほどの逆光で写真が暗い
1984年、当時のルーマニア共産党書記長であったニコラエ・チャウシェスクの命により、1500億円という巨額の費用を投じて建設されたこの宮殿
世界で1番重い建物としてギネスにも認定されていて、延床面積は当時ペンタゴンに続く世界第2位の規模だったのだとか
中に入る前に厳しいセキュリティチェックがあり、液体類は持ち込みNGでした
(ワソ、ここで350mlの缶を2本失う)
ツアーでのみ内部の見学が出来るので、受付で次の催行時間を聞いてみたら...
飛行機との兼ね合いで、時間がギリギリになりそうだったので、今回は潔く諦めました
宮殿を後にしたあとは、ブカレストの街中にある名物をめざして歩きます
コンビニを見つけたので、少し寄り道
恐らく子供向けの栄養入り(っぽい)チョコレート牛乳をゲットしました
味は完全にミロ
幼い頃、カルシウムに取り憑かれた母に、ミロと骨太牛乳、骨太チーズ、カルシウムウエハースを狂ったように食べさせられた記憶が蘇ります....
有難いことに今日も晴天
ワソはちょい雨男、私は晴れ女なので、力関係的にも晴れることが多いです
この2店舗がルーマニア名物店
どちらもパンやピザを売っているチェーン店ですが、ルーマニア国民の中で派閥が分かれるのだとか...！
私の行った店舗では、2つのお店が横並びで営業していましたLet's 食べ比べ！
📍MATEI
まずはMATEIの方から
パンの種類が多め！LUCAに比べると回転率が低いのか、パンはちょっと元気なさそう
Mater traditional (5.99LEI ≒ ¥200)
ソーセージが入っている1番スタンダードなパンを注文してみました
周りの生地にセサミが付いていて、生地の食感と味はとても美味しい！ソーセージの塩気もちょうど良いです
強いて言うならば、もう少しパンが温かいとなお美味しかったかな！
LUCA
お次はLUCA
余程人気なのか、近距離に2店舗ありました
そして人だかりが凄かった
Mateiと比べると、ロールタイプのパンの種類が多めでしたどれも美味しそうで決められなかったので、2種類に挑戦してみました
Happy Luca (6.99LEI ≒ ¥250)
回転率が良いので、ほぼ出来たてのアツアツで食べれたのも大きかった！
Espressoを頼みました
なんだか少し独特な後味のあるエスプレッソ味でしたが、コーンが硬めで美味でした
100番のバスに乗って、いざ空港へ
車窓からモニュメントやら郊外の景色やらが飛び込んできて、まだ帰りたくないな〜なんて考えているうちに、爆睡したらしい私
📍アンリ・コアンダ国際空港
起きたらもう空港でした
起こしてもらえなかったら危うく寝過ごすところだった
ワソが色んな国の5紙幣を集めていて、両替したあまりを分けてくれました(というか分けてくれた方が多くないか？)
ルーマニアのお札はプラスチックで、汚れも目立たなそうな感じ&デザインが可愛かった
ワソの便と私の便は1時間違いだったので、本当はゲートまで一緒に行く予定だったのですが、何故かLOT便のチェックインが出来ず...
なんだかあっさりと保安検査前にお別れになってしまいました
ブカレスト発ダブリン行
お値段なんと6000円弱、安すぎ.....
ワソからの支援物資でリュックが満杯になってしまい、ボディバッグが入らなくなったのですが、止められることもなく行けました
バイバイ、ルーマニア
バイバイ、パスポートコントロールで弾かれたワソ...
そうして案の定爆睡の私
3時間半のフライトもあっという間に終了
無事ダブリン空港に着きました！
どこでも寝られるって有難いわ...公共交通機関だとスリとか寝過ごしが怖いけれども
思いの外早くバスに乗れそうだったので、ダメ元で係の方に聞いてみたら、1本早いバスに振り替えて下さいました
おかげで23時前にコークに到着
無事日付が変わる前にお家に辿り着きました！
ワソが持ってきてくれた救援物資達
化粧品と一部お菓子はホストファミリーのお土産用ですが、本当に助かる〜〜！！
いかみりんせんべいがあまりにも美味しくて、2日で2袋とも食べてしまいました....
＊＊＊
救急に電話をかけることになったり、
電車の乗り換えをミスったり、
酸っぱいルーマニア料理にやられたり、
アクシデント満載だった今回の旅それでもサントリーニで見た景色は、走馬灯に出て来てほしいくらい素敵でした
よく人生に1度は行ってみたい！と言われるサントリーニですが、1回といわず2回でも3回でも、再訪できたらいいなと思います
以上、ギリシャ・ルーマニア旅行記でした