ギリシャ・ルーマニア旅行記 4日目
今日はギリシャからルーマニアに移動する日!
20度平均のアテネから夜は氷点下近くになるルーマニアに移動するので着込みます
旅行の始めは綺麗に入っていたはずの荷物達、量は増えていないのに始めよりも鞄がパンパンなのは何故でしょうか.....![]()
朝ごはんはホテルのバイキング
サービスでついてきた朝ごはんなので期待せずに行ったら思いの外豪華でした
ゆで卵は中が若干半熟でめちゃくちゃ美味しい!!サルモネラ菌に怯えつつも、美味しさには勝てず、3個も食べてしまいました
(無事だった)
ホテルの屋上がルーフトップテラスになっていると言うので来てみました
パルテノン神殿を遠くに望むことができます
チェックアウトした後は空港へ
平日はホテルの近くで市場も開かれるよう...
昨日とはまた違った活気があって良い
昨日と同じMonastirakiという駅から電車に乗って空港を目指します
無事に電車には乗れたのですが、
半分程走ったところで、何故か私達以外のほぼ全員が途中の駅で下車し始める...(おやおや)
不穏な空気を感じながらも座っていると、
電車、まさかの来た方向に折り返し始める![]()
ポンコツ2人でフリーズ

愚かな観光客2人組を見て、聾者のお姉様が手話で「空港行くなら反対の乗り場に行かなきゃだめよ!」と教えてくれました![]()
【悲報】手遅れ
飛行機の時間的に、次の電車を待つにはリスクが高すぎるので、地上に出てタクシーを呼ぶことにしました

空港→市内は直通だけど、
市内→空港は途中で1度電車から降りて、ホーム変更が必要ってこと!?なんだそれ![]()
不幸中の幸い、タクシーはアプリで手配して直ぐに来てくれたので良かったです...![]()
ホンマにここどこやねーん!!!
無事アテネ空港に到着![]()
何はともあれ無事に着いたので良かった〜
思いの外早くついて余裕があったので、お土産屋さんを覗き見...
ワソがお揃いで、無知の知キーホルダーを買ってくれました、嬉しい
このシリーズ、ソクラテス以外にもアリストテレスやプラトンバージョンもありました
早速バッグにつけたので、もし街中で無知の知キーホルダーを付けている日本人がいれば、多分それは私若しくはワソの友達
📍VENETI
保安検査を抜けるとほっとして少しお腹が空いてきたのか、ワソが珍しく自分からパン屋さんに吸い寄せられていきました
悩みに悩んでソーセージロール![]()
柔らかいタイプのソーセージにパイ生地の組み合わせでしたが、ソーセージの塩気がアクセントになってそれなりに美味しかった
搭乗時間になったのでゲートへ
アテネからルーマニアは1時間半ほどのフライトで、お値段は¥9000程でした
いざ、ルーマニアに向けて出発
私の隣の席に座るためワソは€14課金![]()
3人がけだったのですが、横に座ったお姉様が凄く気さくな方で、お菓子を下さいました
そしてこのお菓子がめちゃくちゃ美味しかったので、どこで買ったのか聞いたら空港だと...
くっ....ギリシャのお菓子、美味しすぎる...
そんなこんなであっという間に
アウレル・ヴライク国際空港に到着![]()
小腹が空いて空港の自販機でチップスを買ったら、これがめちゃくちゃ美味しかった
ルーマニアに行かれる方はぜひ...
愚かなことに、飛行機の中でジーパンにコーラをこぼしてしまい、公共交通機関を乗り継ぐやる気が失せたのでUberを呼びました![]()
ブカレストは空港が近距離で2個存在していて、アウレル・ヴライク空港の方は恐らくサブ空港...そんな訳で公共交通機関のアクセスがとんでもなく悪いのです...
📍Vilacrosse Boutique Inn
20分程車に揺られてホテルに到着
ここで初めて知ったのですが、このホテルなんとレセプションがない...!
全てが番号式の電子ロックでした
お部屋はこんな感じ![]()
とにかく綺麗で、水周りが広い!!
何故か掛け布団が存在しなかったことはさておき、すごく居心地の良いホテルでした
荷物を置いたあとは軽く観光へ
まだクリスマスマーケット自体は始まっていないものの、街中がクリスマスカラー一色でとても可愛かったです
Cărturești Carusel(カルトゥレシュティ・カルーセル)という書店に来ました
ここは世界でいちばん美しい本屋さんだと言われていて、20世紀初頭に建てられた銀行をリノベーションして使っているのだとか
建物自体は4階建てになっていて、本だけでなくおしゃれな雑貨や文房具なんかも売られていました
こんなに可愛いお皿も!
最上階はカフェになっていて、吹き抜けの造りになっているので、上から建物全体を見下ろすことができます
1番下の階ではレコードや漫画が売られていて、日本の漫画アニメコーナーもありました
漫画コーナーをうろちょろしていたら、フランス人のお姉様方が熱心に漫画を探していたので、「今こそフランス語の使い時!」と思い、
「Tu t’intéresses aux mangas??(漫画に興味があるんですか?)」と話しかけてみました
そこから軽い世間話
少しお話して別れたあと、書店の前で写真を撮っていたら、先程のお姉さんが「良ければインスタグラムを交換してほしい!」と声をかけに来てくれました
言語を学ぶこと自体も楽しいけれど、学んだことを使って今まで話せなかった人と会話できるようになる、これが言語学習の醍醐味且つ本質だよなあと、しみじみ思いました![]()
書店を満喫したあとは、近くのコンビニでミニアイスを買って糖分補給
日本円にして30円くらいのアイス、バニラが鼻からしっかり香って美味しかったです![]()
📍La mama
ちょうどいい具合にお腹が空いてきたので、ルーマニア料理が食べられるレストラン(現地の方も御用達らしい)に来ました![]()
メニューはこんな感じ
とにかく種類が多いので、注文を決めるまでに中々時間がかかりました
(↑Veal sour soup)
(↑Peasant's soup)
Veal sour soupという牛肉のスープと、Peasant's soupという豚肉のスープ
元々牛肉のスープだけ頼んでいたのですが、
1口食べたあとあまりの美味しさに感動して、豚肉の方も頼みました
若干の酸味と牛肉の味が絶妙にマッチしてすごく美味しい...!!
こちらがメインたち![]()
上からルーマニアサラダ、サルマーレ(ロールキャベツ)、ミティティ(ハンバーグ)
肝心の味についてなのですが...
ホストマザーのポーランド料理で、酸っぱい味付けに慣れている私でも結構酸っぱいな〜と感じるレベル...酸味以外についても、言葉を選ばずに言うとだいぶ味の癖が強い![]()
そしてここからが悲劇の始まりだった...
数口食べたワソが重い口を開く
「俺、ルーマニア料理苦手かも.....全てが酸っぱい....」(※ワソは梅干しが苦手)
※テーブルの上この状態で
ワソ→酸っぱいのが苦手
私→あまり量を食べられない
私はどうにか気合いでサラダを完食、
ワソも気合いでロールキャベツを食べたものの、完食とは行きませんでした...
そしてなんとお会計 ほぼ1万円![]()
美味しいものなら全然良いのですが、ほぼ食トレだった晩御飯に9000円越えか.....
(※ルーマニアの平均月収は15万円)
会計の時に「私たちのサービスどうだった?」と聞かれたので、良かったよと答えたら、「ほなチップは15%でええね〜」と勝手に丸つけられてしまったのもちょっと悲しかったぜ.....
いつまでも引き摺っていても仕方ないので、消化促進&お散歩がてら、スーパーマーケットにお土産を買いに行くことに
ここに来る途中、ホームレスのおじさんにお金を要求された挙句、「Welcome to Romania(ケラケラ)」と言われて地味に怖かった
どんな皮肉やねん...
中はこんな感じ![]()
優柔不断の私、1時間ほどお土産に悩み続けて、帰るのが遅くなってしまったので、タクシーでホテルまで戻ることに
こちらが戦利品![]()
ギリシャで当たりチョコを見つけてから、ついつい行先でチョコレートを買ってしまいます...
ホテルに帰ったあとは、
ワソが持ってきてくれた入浴剤を入れて、のんびり1時間ほど湯船に浸かりました![]()
明日はいよいよ最終日!
ワソが日本から持ってきてくれた食料と、日本に持って帰ってもらいたいおやつを交換して...
掛け布団が無いので代わりにバスローブをかけて、眠りにつきます![]()
最終日に続く













































