朝日新聞社が運営する犬・猫などのペットの情報サイト"sippo"に昨日掲載された記事の中で、私が撮影した写真を使用されています
sippo記事
視覚障害の男性、支え合い猫のTNR活動 猫の
搬送にはタクシー
今年の1月に2週間ほど我が家で預かり保護をしていた"ぽむちゃん(仮名)"こと"りのちゃん(譲渡後のお名前)"を保護してくれた三重県に住む青年、西村翔くんです。
保護活動をしている友人からの紹介で知り合いました。
お家には保護猫がたくさんいたため、少しでも我が家で預かり保護をして里親さんへ繋いであげられたらいいなと連絡やりとりすることに
翔くんは生まれつき視神経の異常があり、免許証を取得できるまでの視力がないそうです。
保護活動をするうえで、車の運転は絶対と思っていたので翔くんの活動には本当にビックリしました
保護した子を病院へ連れて行ったり搬送したり、どうしても車が必要な場面ではご家族や友人に協力してもらったり、時にはタクシーを使っているそう。
りのちゃんを我が家で預かった時に、翔くんのことは"三重の青年"としてインスタなどに活動のことを載せていましたが、目のことは触れていいのかわからなくて敢えて載せていませんでした
(個人的に気にかけて声をかけてくださった方にはお話しましたが)
今回この記事の取材のお話をいただいた時に、翔くんの気持ちを確認したらぜひ!と快く受けてくれて…泣
まだ30代の若い青年。
世の中には楽しいことたくさんあると思います。
でもそんなことよりも、何よりも、猫を1番に考えて行動に移している。
自分は◯◯だから、とか
我が家は◯◯だから、とか
保護活動できないってことはないと思う。
まったく同じような状況じゃなくても、
保護活動に興味を持ってくれて、自分でもやりたいと思ってくださる方の後押しになれたらいいなと思います
ちなみに直接猫と関わることだけが保護活動ではないです。
私も心臓病のこむぎと暮らしていた時は、こむぎの負担(発作を起こして亡くなってしまう可能性があった)を考えて積極的には保護活動はせず、保護団体への募金だけで保護活動に参加しておりました
でも、こまめという三毛猫の子猫を保護した時は、お風呂場と洗面所で隔離してお世話したり、友人宅と交互で面倒みたりして何とか里親さんへ繋ぐことができたなぁ。
人間やろうと思えば何とかなるものだなと思います。
そこに愛さえあれば
頑張っている翔くんのこと、記事の中で紹介しています。
ぜひ読んでみてください
ついでに私の撮影した写真も見ていただけると嬉しいです
sippo記事↓
視覚障害の男性、支え合い猫のTNR活動 猫の
搬送にはタクシー
ちなみに…
先日、翔くんのお家からまた我が家へ保護猫がやってきました
以前にブログでも紹介した黒猫"しっぽくん"です
保護の経緯はこちら
しっぽくんの記事↓
初めのうちは緊張して我が家でもシャーしていましたが、今は触ってもらいたくてお腹を出してコロコロしています
甘えん坊の男の子。
動画がわかりやすいかと思うので載せますね。
ハイトーンボイスの持ち主です
今はまだリビングの隣の部屋で過ごしてもらっているのですが、扉を少し開けて覗いたら近寄ってきてくれました
可愛すぎる〜〜
オットもメロメロで気がつくとしっぽくんの部屋で一緒に過ごしています
しっぽくんは現在里親様募集中です。
3歳未満の男の子。
ワクチン、去勢手術済です。
猫エイズ、猫白血病陰性です。
譲渡にあたって条件などがありますので、気になった方はInstagramの@tomochunbaまでダイレクトメッセージか、メールでしたらcomugineko@yahoo.co.jpまでご連絡くださいませ
当方は岐阜住まいです。
東海地方の方でご縁がありますと嬉しいですー
最後に翔くんの記事を書いてくださった猫ライターの本木さん、本当にありがとうございました。
保護団体は増えつつあるけれど、こうした個人の力って本当に大切だと思います。
想いやりの気持ちが広がりますように…