脳覚醒状態とは一つの事象ではなく、多面的、多階層的事象であり、常に進化し続ける
脳覚醒状態は岩波先生が導いてくれる深い意識の状態でして、様々な階層があり、体験するごとに進化していきます。
深く、長く、良質に変化していくのが脳覚醒状態であって、一つの体感だけをいうわけではありません。
その証拠に、人によって感想は様々で、色々なブログやSNSで脳覚醒状態の効果やすごさ、常識はずれの体験に驚きの声が上がっています。
では、脳覚醒状態とはどんな状態なのか、私なりにわかりやすく説明していこうと思います。
岩波先生のありえない脳覚醒誘導技術を何度か体験することでわかる種類のものですが、受けていない人や受けて日が浅い人にとって、なにか理解のヒントになれば幸いです。
私なりの脳覚醒状態の解釈
脳覚醒状態は、深い深い深いリラックス状態の中にある、覚醒した意識状態でした。
覚醒しているけれど、心が落ち着いていたり、とても感覚的に安らいでいるけれど非常に脳が活性化して、何でもできる感覚になったり、多幸感といわれる生きていてよかったと思える体験です。
心身ともに普通ではないレベルでリラックスしているため、ストレスや不安が非常に少なくて、安心感があります。
脳覚醒状態は入ってしまえば、こっちのものというべきもので、脳覚醒誘導を受ける前の緊張がある分、脳覚醒状態に入れた自分に感動してしまいます。
通常の脳が活性化している状態だと思ってはいけません。
まさに覚醒している感覚になっていきます。
まずはとても気持ちがいいリラックス状態から始まり、そこから脳が動いていく段階を踏むことが多いようですね。
脳が軽やかになったり、普段使っていない脳が刺激されるため、私の内面を深く感じとれて、様々な内的発見があります。
また、外部の刺激にいい意味で敏感になりますが、面白いことにそれもどうでもいいという感覚もあって、ある意味では鈍感になっています。
脳が自分に必要な情報だけを取捨選択しているのかもしれません。
そして、神秘体験に近い感覚になることもあります。
脳覚醒状態の面白いところは、毎回感覚が違っているか、深くなっていることです。
なので、一つの感覚だけをずっと体験するわけでも、体感できるわけでもなく、誰かが言っていましたが『開けてびっくり玉手箱』の状態です。
自分の脳なのに何が飛び出すのか、何が体験するのかわからないところが面白くもあり、ドキドキするところでもありますが、訓練している人はどちらにしても受けてよかったと思える体験になります。
集中力も上がります。
それはストレスや雑念がなくなるから、仕事でも集中力が発揮しやすくなるからです。
感覚も鋭くなっているため、一点集中的な集中力が私は上がりました。
疲労感も少なくなります。
トランス呼吸法を組み合わせれば、自力で自分をコントロールできることも特筆すべきことです。
脳覚醒状態を体験すると、トランス呼吸法もうまく行きやすくなります。
自律神経のバランスも整います。
副交感神経が優位になったり、交感神経が優位になったり、高度なバランスも整います。
深い意識の状態に導かれると、不思議なことに自分を受け入れられるようになる(自己受容)し、自己理解が深まり、自分が何者がわかっていきます。
自分を深く知れると、悩んでいることがどうでもよくなっていきます。
そして悩みに強くなれます。
不安も感じにくくなっていきます。
それは自分を知ることで、不安の原因がより深くわかるからだと思います。
岩波先生が本に書いている『悟り的気づき』とは、自分自身がよくわかり、受け入れられ、内面の問題を気づいていくという意味だと私は解釈しています。
身体の疲れを回復してくれます。
それは深いリラックス状態を体験するので、その感覚に浸っていると疲れが癒されていくし、エネルギーが湧いて出てくるのです。
気力も上がり、こう書いてはなんですが、男としてのエネルギーも湧いて出てきます(笑)
脳覚醒状態に入れると、内面にアプローチできるため、深い精神世界を探検できます。
瞑想状態が一番深まると、こんな状態になるのかと思えるほど、とても神秘的な体験も味わえます。
潜在意識へのアプローチ効果も高まります。
潜在意識という普段奥底に隠れている意識の領域が上がってきて、潜在意識の書き換え効果も出てきます。
自己暗示も入りやすくなる状態だからです。
脳覚醒状態では、ブログの趣旨である変化を恐れる心にどんな効果があったのか
私のように変化を恐れる人間にとって、脳覚醒状態は大きな役割を担ってくれました。
いい変化ですら私は変わることをずっと恐れて行動しなかったのですが、岩波先生がもたらす脳覚醒状態に入ると、上述したように自己理解や自己受容が促進され、自分自身に対する肯定的な変化が起こりやすくなります。
変われない、変わりたくない潜在意識の自分を受け入れることができ、ジレンマがなくなっていったからだと思います。
そして、変わることがワクワクできるようになり、行動も継続的にできるようになります。
行動するための気力も上がるし、失敗したり傷つくことへの覚悟も身についたりします。
変化を恐れるという感情は、誰も少なからず持っています。
行動することは大変だし、行動したからって誰も成果を約束しません。
自分を信じるしかないのですが、脳覚醒状態に入ることで、自分の中の不安や恐れに直面し、しっかり見つめることができます。
そこでわかったことが、私が抱いていたおそれや不安は、あまり対した力はないぞ、というものでした。
それも脳覚醒状態の深い意識変容の中で、素直に気づけたことでした。
以上、脳覚醒状態に入るとどのような効果が上がるのか、私なりの解釈と体験談を書いてみました。
変わることを恐れない コミュニケーション能力不足からの大逆転(岩波英知脳覚醒状態体験談)へ戻る