品川区内の御首題めぐり3回目です。京急 新馬場駅界隈から
一旦首都高速沿いの運河のような薄汚い川沿いを右方向に
歩きます。運河なんですかね、こんな感じでした。
途中、海徳寺という日蓮宗寺院がありますが、ここも御首題
対応に極めて拒絶的な寺という情報なので、スルーがベター
かと思われます。-お参りだけでもという方はその限りでは
ありませんけどね。
途中品川橋まで来たら右に曲がり商店街の道を
そのまま真っすぐ10分ほど歩けば、右に大きいお寺が
出現します。
天妙国寺です。
天妙国寺(てんみょうこくじ)
山号:鳳凰山
院号:- - - -
寺号:天妙国寺
宗派:顕本法華宗
ご本尊:釈迦如来
寺格:顕本法華宗 別格山
弘安8年(1285年)に日蓮の弟子中老僧天目が開創
したとされる(境内掲示より)
天妙国寺の参道です。
朱塗りの山門が見えております。
山門前の御題目石塔
三界萬霊の刻
朱の山門
山門の扁額は「鳳凰山」と縦書きで緑色
境内に入りました 神聖
山門入ってすぐ、左側に鐘楼がありました。
大きいですね。
中学生風が上がろうとしてますが....
梵鐘は意外とシンプルでした。
そのそばに、このような巨石がありますが
品川区指定有形文化財 五重塔の礎石
かつて、ここに五重塔があったことを伝える
礎石なんですね。
正面の本堂です。
南無妙法蓮華経~
ちょうど春だったので、桜がよく咲いていました。
本堂内は法要の準備で、ちょっと人の
出入りが頻繁で、じっくりカメラを構える
のが心苦しかったです。
そんなわけで、御首題ちょっと心配でしたが
こちらの寺務所で葬儀社、仕出し弁当の店、
様々な人が忙しなく動いていましたが、
そこにいた女性(葬儀社の方)に御首題を
お願いしてみました、ちょっと図々しいかな?
しばらくして、若い上人さんが出て来られ
思いのほか快く引き受けて下さいました。
葬儀社の女性が頼んでくれたようです。
しかも、素晴らしい達筆
重ね重ねでございます。
天妙国寺で忙しい中御首題をいただき、
横の出口から外に出ると
なんとも、中国風かタイ風か、ユニークな門構え
のお寺があって、すこし真了寺とあります。
真了寺(しんりょうじ)
山号:光照山
院号:- - - -
寺号:真了寺
宗派:日蓮宗
ご本尊:説法像
延宝元年(1673年)の創建とだけありました。
家で調べたら、日蓮宗寺院で天妙国寺の塔頭
とわかりました。
像ですよ、珍しい。
こちらが本堂のようですね。
御朱印情報ありませんでしたが
寺務所らしき玄関先で
幸か不幸かどなたもいらっしゃらなかったようで
反応はナシ~よ。
しかしながら、御朱印を書いてもらったという
ネット記事を複数見つけました、平成26年頃の話
ですがね、訪ねてみる価値はありそうですよ。