青春なんてゴミ箱の中 -11ページ目

青春なんてゴミ箱の中

人間になれない毎日です。


学校に紹介してもらった医者に
拒食だと言われた時も私は納得しなかった。

だって全然過度だとは思ってなかったし。



今もまだ納得いってない。

私は拒食になった感覚はなかった。


感じる間も無く、過食した。



とある大晦日、ふと手の届く場所に
母が少しだけ食べて飽きたままの、
大袋のグラノーラ。

当然、許可食ではない。けれど、
私の大好きな大豆の入ったグラノーラ。

賞味期限切れだったような気がするけど
それもよく覚えてない。

大豆を少しつまもうと思った。
それだけのはずだった。


久しぶりの砂糖の味。スナックの食感。

甘い。甘い甘い甘い。
サクサク。ポリポリ。




気付いたときには袋を仰ぐようにして
口がいっぱいになるほど掻き込んでた。

その時は口から吐き出すこと、
つまりチューイングなんて知らなくて
飲み込んだ。

怖かった。それなのにまた他のものにも
手をつけた。


その日の夕飯は、
大晦日だから奮発しようよ
と、ささやかながらのご馳走だった。



食べれなかった。



私、過食したんだ。


病気だと気付いた。




今でも過食の時は袋を仰ぐ事があるけれど
この日の事を思い出して飲み込まずに
吐き出す事がたまにある。

お金を吐いて捨ててる気分。

でも飲み込む事も多いから太るわけで。



過食嘔吐出来るようになれば太らないし
罪悪感にも慣れるようになるのかな。


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