コンプリートパスの今泉です。今週末、来週末と多くの私立中高で学園祭が開催されます。私は静岡県出身で文化祭は5月に、そして体育祭は9月に行われていました。ですから、愛知県の学校で学園祭と運動会(体育祭)が併せて開催されることを初めて知った時には驚きました。やはり、地域ごとに特色があるのですね。
また、受験形式によって受験日は前後しますが、10月の初旬(多くの人は10月8日(日))に英検の1次試験があります。ここで英検の受験を予定していた場合、文化祭、運動会(体育祭)、英検の受験と多くのイベントに翻弄されて、気が付いたらテスト直前ということも多いのです。
切り替えスイッチはちゃんと効いているか
2学期中間試験に向けて勉強を進めるためには、テスト日程とその前にあるイベントを考慮して行動する必要があります。中学受験時には、お母さんや塾の先生がスケジュールの管理やプリントの整理を行い、勉強の進捗状況を管理することが多く、中学に入ってからも「中学式の勉強」にきりかえられないまま、2学期中間テストを迎える生徒が多くいます。
本人の気持ちとしては、「俺、中学受験をした時の方が頭良かったわ!」という気持ちでしょうが、それは勉強にだけ向かえる環境を周りの大人たちが必死に整えたことにあるのだと思います。さらに言えば、入学した私立中学は同じレベルの生徒が集まる集団なわけですから、その中で上位の成績を収めるためには今までと違ったアプローチが必要となるはずです。
中学生ともなれば。自立心が芽生え始め、親の言うことも少しずつ届かなくなってきます。この状況化では生徒自身が自分の身の回りの環境を管理、コントロールする能力を身につけることが必要です。授業で必要なプリントや板書をそろえるのはもちろん、英語や数学の問題集の2回目はいつまでに終えるのか、社会や理科の勉強はいつから開始するのか、テスト直前にチェックすることや覚えなおすことは何なのかを学校のテスト勉強を通して学び、テストの日程に合わせて自分自身も制御していく必要があります。様々なイベントはありますが、イベントの準備以外の時間は自分がコントロールする時間です。しっかりと切り替えをしてテスト勉強に臨みましょう。
[切り替えスイッチ]
コンプリートパスでは定期テストの2週間前から定期テスト対策(バッチリでる講座)を実施しています。講座では各学校の教材の仕上げ、各学校に合わせた模擬テストの演習と解き直しを行います。
学校の定期試験は既習範囲の復習をし、既習範囲理解度の底上げを行う良い機会になります。学校のテストを事前にシュミレーションし、理解を最終確認するための講座が「バッチリでる講座」です。詳細に関しましてはHPをご覧ください。