昨日、良く知るディレクターから聞いた話。
「最近の、ADはロケハンに直接現地に行かないで、
ストリートビューで済ませちゃうんですよ」
まず、ロケハンの意味は、最近は広く知られるようになりましたが、
ロケ、つまりは撮影をする場所の下見や交渉のことで、
ロケーション・ハンティングの省略。
ちなみに、これは基本的に和製英語だそうで、
実際の英語では、ロケーション・スカウティングというそうです。
以前にアメリカで、ロケーション・ハンティングと言っても通じず、
師匠格のMax Mavenさんから教えていただきました。
（以前にも書きましたね）
そして、ストリートビューはグーグルさんの提供するサービス、
グーグル・マップの機能のひとつ。
PCに向かいながら、その場所に立っている感覚で、四方を見渡せちゃえるから、
とても便利で確かにロケハンに使えるんですが、
実際に行ってみないと分からない事って沢山あるんです。
情報の古い、新しいだけじゃなくてね。
昨日も、実は聞いていた話と違っていて四苦八苦。
まあ、コンプリートにしましたが…。
刑事ドラマで、昔からよく言われるのが、「現場１００回」
何度も現場に行くと、新しい発見が見つかり、捜査に結び付くという意味ですよね。
確かに昨日の例もそうですが、なんでも机上だけは駄目ですね。
現場、現実を体験しないと。
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昨日は、ボクシングの世界戦がありましたが、
ベルトを守る者がいれば、失った人もいました。
本日、予定が二転三転しましたが、
元WBA世界フライ級チャンピョンである
坂田健史選手の引退セレモニーに、行ってまいります。
その後、明日、明後日の仕事の下準備に追われます。
本当は、大阪から東京にいらしゃるブログを通して知り合った方にも
お会いしたかったし、芝居も拝見したかったのですが、物理的に難しく大変残念。
でも、未来がなしでなし。
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