実際には人によってばらつきがあるのは事実です。
数年も前から周到に準備を進める人もいれば
思いつきのように動く人もいます。
計画自体がまちまちなので、一概に言えることではないのですが、
多くのリフォーム実例を見ていると、ある程度ベストな期間というのはありそうです。
それは打ち合わせを開始してから、工事を完了するまでの期間が
半年から一年ぐらい
だと思います。
通常、相見積を含めてリフォーム会社を決定するまでに約1~2ヶ月。
一週間から二週間に1回の打ち合わせペースで4~8回打ち合わせをする計算になります。
そこで業者を決めてから、着工までの期間ですが
大規模になればなるほど、そこで打ち合わせをして決めることがたくさん出てきます。
ひとつひとつの仕様や色といった細かい内容は
通常この期間の中で決めていきます。
逆にここでしっかり内容の検討を一緒にしてくれない会社は
後でイメージと違ったものを勝手に造られてしまうことがあるので要注意なのです。
この段階では既に「契約後」のはずですから、
打ち合わせが少ないと感じたら、
「ここは決めなくてもいいんですか?」とか、
「ここはこういうデザインにしたいんですが」というように会社に対して働きかける必要があるかもしれません。
そうしてかかる仕様打ち合わせに1~2ヶ月。
そして工事期間が、大規模になれば2~3ヶ月というケースが多くなります。
もちろん家の規模自体が大きかったり、複雑な工事を必要とするケースではもっと長くなります。
このように打ち合わせには必要な手順があります。
小規模リフォームなら思いつきでも構いませんが、
大規模な住宅リフォームの場合には、依頼する側もしっかりと手順を理解し、
それによって行動していく必要があるのです。
もちろん会社や担当によって、進め方が若干異なることも考えられます。
打ち合わせの最初の段階で打ち合わせスケジュールそのものを確認しておくとよいでしょう。
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