先日の夜、奈良に住んでいる古くからの友人から連絡があり、
「急で申し訳ないけど、明後日娘にパンを教えてもらえないだろうか」
とのこと。
えっ?奈良から来るの?・・・じゃなくて
実はその娘さんは旭川に住んでいる大学生なんだけど、
夏休みを利用してパンを習いたいからぜひ永田さんちで・・・
ということになったらしい。
ちょうどそのご希望の日が一日空いていたのですぐさまOKと返事。
突然でびっくりしたけど嬉しいお話ありがとう
でもでも・・・
私彼女とは確か小学生の時に会ったきりなんだよなぁ〜
15年ぶりくらい・・・大丈夫かな
ご希望のメニューはオリジナルレッスン「ハレとケ パンの会」より
「リュスティック」と「バターフレーキー」。
むむむ・・・この選択は・・・もしかしてお主なかなかできるヤツ?
案の定パンは独学で結構作っているとのことなので
私もなんだかワクワクしてきました
すっかり大人になった彼女とはなんだか初めて会った感覚になったんだけど
すぐにもう私の生徒さんと化し・・・
5時間ぶっ通しのガチなレッスンがスタートしたのでした。
さすが経験者ということで、とても理解が早くてスムーズに作業は進み
怒濤のごとくリュスティックが完成
先ずは「プレーン」↓

「おお〜〜、いい感じ」
アレンジで「チョコとクルミとオレンジピール」

「うわ〜〜、カッコいい〜」
そして「オリーブとチーズ」

「チーズの羽根が生えてる〜」
などと年の差四半世紀以上の二人が
いちいち狂喜乱舞しながらの楽しい時間。
リュスティック祭りじゃ〜〜

もう一品は「バターフレーキー」。
バターの折り込みは初めてとのことでしたが
こちらも全く問題無し

「かわいい〜〜」と大絶賛
ウチの夫も大好きなバターフレーキー。

層になっているのをヘロヘロ〜っと剥いで食べるのがたまらんのだそう。
わかるような気がします

2メニューは予定より30分早く全てが焼き上がりました。
頑張ったね
喜んでもらえたようで良かったです。
↓カットしたリュスティック

穴大きすぎる?
いえいえ勢いがあって良い感じとしましょう。
オリーブとチーズには生地にバジルを混ぜ込みました。

作りながら二人で
「どうする?バジル入れてみる?」
「よし、入れてみよう」
なんて自由な感じで相談しながら。
こういうのがオリジナルの楽しいところです
長いようであっという間の5時間のレッスン。
焼き上がったパンをいっぱい車に乗せて彼女は帰って行きました。
学生生活の貴重な時間をパン作りに使ってくれてありがとう
趣味が同じ姪っ子と一緒にいるようで本当に楽しかったです。
卒業までにまた来てくれないかなぁ・・・
途中の空き時間で聞く家族の情報も懐かしくてうれしくて。
奈良の友人とも全然会えていないけれど、
またグッと近くに感じる事ができました。
どこかでまたきっと会えることを楽しみにしています
連絡くれて本当にありがとうね
