札幌は昨日までの猛暑がウソのよう。

今朝から雨が降っていて暑さも一段落でしょうか。

すぐそこに秋の気配を感じます

 

今日のレッスンはファミリーコースpart3。

パンメニューは「スコットランドバンズ」という大きなパン。

「公現祭」というキリスト誕生から12日目の1月6日、

ギリシャ聖教徒のクリスマスに食べられていただそう。

 

ドライフルーツたっぷりでスパイスもしっかり効いた、

日本ではあまり馴染みのない風味のパンですが、

メニューにはスパイス分量は「少々」と書いてあるだけ・・・

 

馴染みがないだけにどのくらい入れたらいいか、ちょっと悩むわけです

生徒さんもおっかなびっくりで一振り二振り。

「もっと入れて大丈夫」と私。

実は思いっきり入れた方が美味しかったりするのです。

あとは食べてからのお楽しみ

 

ふんわり良い香りが漂う中、無事にまん丸君達が焼き上がりました。

試食はしないので、焼きたて熱々でお持ち帰り。

車の中がクリスマスモードになっちゃいますね

 

お菓子メニューは「柔杏仁」。

こちらはアーモンドプードルから風味を抽出して作るので

かなり手が込んで本格的です。

ホントに固まってるの?

っていうくらいふるっふるの杏仁

フルーツをのっけたら沈んでしまいそうだけど大丈夫

彩りよく仕上げるのがポイントです。

 

抽出するということは、アーモンドのカスが出るのですが

それを捨ててしまうなんてもったいない

ということで、瓦煎餅にしちゃいます。

パリパリと香ばしく、とっても美味しいですよ

 

めっちゃ熱々だけどカットしてみたい・・・

でもやっぱりやめておきます。

このパンは2日目以降が美味しいので、明日まで我慢です