今日の札幌は穏やかな良い天気
ダンナは休みだけど、とりたてて予定もなく・・・
「じゃあ、パンでも作る?」
と言ってみたら意外と乗ってきた。
実は・・・
パン作りを始めてからもう16年になるけど、ダンナと一緒に作るのは初めてのこと
なんとなく避けていたとも言える。
だって~~、いろいろと面倒くさいじゃないですか~~男の人って
でも今日は暇だし。
どうなることやら・・・という感じだけどやってみることにしました。
メニューは「ブリオッシュ・ア・テート」を選択。
いきなり中級からじゃ無謀かな?
とも思ったけど、まあ、暇だし・・・。
先ずは分割から。

案の定、ぎこちない手つきだったけど頑張ってました。
そしてそして・・・
次の工程は初級の関門である「丸め」なんだけど・・・
実はここからが驚きの連続なのでした

初級のレッスンの時のように、まず私がデモをしてみせて
その後丸めのメカニズム(?)を理屈で説明したら・・・・
「わかった」っていう感じで、難なくやってのけましたよ~
↓丸め尻の様子がだんだん良くなっていくのがわかります。
1回目

2回目

そして3回目にはほぼ完璧に

手つきもいい

初回でこの出来上がりには本当にびっくりしました
↓ダンナが丸めた生地。張りもちゃんとあります。

成型の様子。


卵を塗って・・・

焼き上がりました

なかなかでしょ~~?
本人も私も大満足
いや~、驚きました
始める前はちょっと(いや、かなり?)見くびっていたんですが・・・
終わってみれば意外と優秀な生徒さんでした。
男の人はよく論理思考と言いますが・・・
今日もお手本を見ながらというよりも
なぜこうする(こうなる)のかという理屈を説明したら、すんなり理解したようでした。
途中「なんで?」って質問も多かった。
わかれば早いってことでしょうか。
反対に、私を含め、女性は感覚で理解することが多いのでは。
やってみなくちゃわからないとか、直感でとか・・・。
その積み重ねが上達の秘訣のような気がするし、同時に柔軟性もでてきます。
「理屈」も「感覚」もレッスンでは大事な要素。
どちらかに偏りすぎたら成り立たないし面白くない。
わかった上で感覚(センス)でできちゃうってなったら・・・
ほんと、かっこいいですよね
男の人に教えるのも面白いなと思いました。
ケンカをしたら絶対にかなわない我が家の「理屈大王」も
パン作りに関しては意外と一緒に上手くやっていけるかも??
・・・って、それが本日の発見かな
いやいや~~
まだわからないよね~~
なんせ、初めてだし・・・ね
またやってみます
