8月4日、第6回I Do café開催しました。
今回のテーマは
「東日本大震災を経験した子どもたちと共に」
ゲストに、いつでもだれでも遊びに来ることができる
地域に根差した児童館を目指しておられる、
仙台市東四郎丸児童館館長の小岩孝子さんを
お迎えしました。
まずは、恒例の自己紹介タイム・・・
そして、小岩さんに3・11の当時の事や、
子どもたちと共に取り組んだ活動などについて
お話をお伺いしました。
「震災の起きた3・11の日は
避難する事に必死だったが、
その後、子どもたちから炊き出しなど
「僕たちもやるよ」と集って来てくれた。
まだ余震もあり子どもたちを外に出すのも心配な中、
親たちも「行っておいで」と後押ししてくれた。
その他にも子どもたちが主体となって、
サロンを開いたり、避難所に来れない方たちに
物資を届けたりする活動など行っていた。
子ども達が主体となって、ちいきの為に行った活動は、
「優しさとたくましさと未来」を
大人たちに届けたと思う。」
とお話しされ、
そして
「今後、子どもたちがこの震災の経験を消化して、
風化させることなく次の世代に伝えていく事もすごく大切」
子どもを主体とした防災教育や
学校とちいきがつながる取り組みについてもお話いただきました。
その後のグループディスカッションでは、
「みんなで学べる防災学習のアイデア」
たくさんのアイデアが生まれました!
ディスカッションのあとは
I DO cafe恒例のお代のお支払い(ひらめき払い)タイム
「これからのI DO、WE DO」を発表
・子どもも大人もみんなで一緒に。
・世代や立場をこえてつながり合う、地域を思う気持ちをみんなで育てていく、経験や想いを共有し、今後につなぐ。
・地域の中で、小さくてもアクションを起こしたい。まずはお隣さんや地域の子ども会などと共に何かを始めることからスタートしなければ!
・地元地域の交流を深める。教育の現状を知る。
・小岩先生の話を聞いて、子ども達の強さと可能性を知りました。
たとえ相手が小学生、中学生でも信じて任せる事は大切。
などなど、力強いI DO やWE DOの発表がありました!
灼熱の大阪に足を運んで頂いた参加者の皆さま、
場所提供して下さった、ECC社会貢献センターさま
本当にありがとうございました。
次回のI Do(移動)caféは
11月頃を予定しております。
詳細が決まり次第、またブログなどでお知らせします。
それではみなさま、また11月に、
地球のどこかでお出会いできることを
楽しみにしています!
(文責:高木紀枝)
第1回:http://ameblo.jp/community4children/entry-10946623985.html
第2回:http://ameblo.jp/community4children/entry-11009513171.html
第3回:http://ameblo.jp/community4children/entry-11075465349.html
第4回:http://ameblo.jp/community4children/entry-11149029516.html
第5回:http://ameblo.jp/community4children/entry-11259273111.html