この怒り、どこに | 税理士法人コムニスの日常

この怒り、どこに

友人とのご飯に行くために電車に乗っていた

週末の夕方。

比較的空いていたのでゆったり座っていたら

推定年齢42~47歳、推定職業制作系、雰囲気独身っぽい男性が

ドカッと隣に着席。

片手にプラスチックコップに入った飲みかけの生ビール(半分くらい)。

見た感じ、かなりの酩酊モード。

即爆睡で寄りかかってきた。 

寄りかかり重量が多くなるたびに

肘でチョイチョイ押し返していたら、

その輩がビクッとなり(「入眠時ミオクローヌス」というそうです)、

あろうことか、手に持っていた生ビールが

フワッと湧き上がって私の頭からジャーーーー。

今でもその瞬間の動画がスローで脳内再生できます。

目が点。向かいに座っているカップルも唖然。

ビールは私の頭から流れ靴の中まで。

その輩、どうすのかと思いきや、

入眠時ミオクローヌスで目が覚めたはずなのに、

爆睡の演技。

「ちょっと、ビールがこぼれたんですけど」

と問いかけるも聞こえないふり。

なのに次の駅に着いたら、

寝たふりしながら降りていきやがった。

行き場のない怒り。

どうにもできず。

服は臭いし、靴の中はベタベタ。

酔っ払いには寛大な私も今回は怒り心頭でした。

 

 


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