言葉はなくても、想いは伝えられる | ほめ方の伝道師・谷口祥子

ほめ方の伝道師・谷口祥子

20代に対人恐怖症に陥った経験がありましたが35歳でコーチングに出会ったことで、人間関係が激変。<承認すること>が人間関係を豊かにし、仕事や人生を大きく飛躍させると気付いたことから「ほめ方の伝道師」として活動しています。

この前懇親会の帰りに、カウンセラー仲間の
女性の友人と、はじめて手をつなぎました。



なかよしなのですが、手をつないだのは初めて・・・(照)
指先から彼女の体温が、想いが、人生が伝わってきて
より愛おしさが強まり、グンと距離が近づいたように感じました。



私は以前、スキンシップなんてまったくしたことのない人でした。



でもコーチングの講座で、お互いにハグしあう習慣があったので
徐々に人と触れ合うことへの抵抗がなくなってきたようです。



スキンシップの研究家である、桜美林大学の山口創先生によると
スキンシップの目的は元々、生まれたばかりの赤ちゃんの
体温が下がらないよう保温することだったといいます。






驚いたのは、体温が1度下がると、基礎代謝が12%下がり
体内酵素の働きが50%も低下するというデータ。
さらには動物の場合は、気温が下がると生殖活動も低下するとのこと!



「スキンシップ」という行為が、人が生存することやDNAを残すことに
大きく関わっているのですね。



そう考えると、積極的にスキンシップをしたり
受け入れたりできる人の方が、生存能力が高いと言えます。



思い返してみると、影響力のあるリーダーなどは
肩をたたいたりして、自ら人に触れる習慣があります。



それに比べて繊細な人は、相手に触れるのではなく
自分自身に触れていることの方が多いように見えます。
そうすることで安心感を得られるからです。



私も仕事や講座の仲間、彼氏、旦那さんといった
人達と触れ合うことで、徐々に自分の心が開いてきたのを感じています。




子どもの頃から、自然に親とスキンシップを取っていれば
他人とも抵抗なくスキンシップを取ることができますが
あまりそういう習慣のなかった人だと
難しいと感じるかもしれません。



でも、まずは人の肩をたたいてみたり、
別れ際に握手をしてみたり・・・気軽にできることから
始めてみてはいかがでしょうか?



そのうちだんだん自然なスキンシップができるように
なっていくものです。



何も職場にいるすべての同僚と、
朝からハイタッチしなくてもいいのです(笑)



少しづつ人との触れ合い、増やしてみませんか?



言葉だけではなく、肌と肌とのふれあいから
心が通じ合うこともあるものです。



ただし、異性の場合は誤解されないように気を付けて♪



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