こんにちは、思いこみクリアリングカウンセラーの谷口祥子です。
先日、めちゃくちゃショックなことがありました。
アンドロイドからアイフォンに買い替えたので
中の写真データをPCに移す作業をしていたのですが
ダンナさんがウッカリぜーんぶ消去してしまったのです(滝汗)
300枚以上あった選りすぐりの写真・・・
大切な仲間との写真、綺麗にとれた景色や花
そしてイケている自分の写真(笑)
そして何より大事な仕事の必要書類のバックアップ・・・(涙)
それから、写真嫌いであまり写りたがらないダンナさんとの
貴重な2ショット。
そんなにためこまないで、
PCにバックアップ取っておけばよかったじゃない?
と思う人も多いでしょう。
ところが!私が使っていた端末はなぜかPCにつないでも
認識されず、写真データをダウンロードすることができなかったのです・・・
大事なデータが一瞬にして消えてしまい、
あまりのことに呆然とする私。
お気に入りのコレクションに加え
セミナー何十回分もの貴重なメモ書きがおさまっていて
それはそれは大事なデータだったのです。
紙の資料はかさばるから
全部捨ててしまってるし・・・
「ごめんねごめんね!」とあやまる彼。
あまりにも悲しくて号泣する私。
号泣しつつもそのシチュエーションを冷静に観察していて
興味深いなぁと思った彼のセリフがあります。
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ごめんねごめんね。許してー。泣かれると困るよー
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泣くという行為は、何も相手を責めているのではなくて
自分の悲しさを昇華するためのもの。
だからかえって泣くことをやめると悲しみが解放されずに
わだかまりが残ったままになるのです。
小さな子供が大声で泣いていたかと思ったら
次の瞬間ニコニコ笑っている、というのはよくあることですが
あれは、泣きたいだけ泣くことで
マイナスの感情が解放されて、ニュートラルな状態に
戻った証拠。
だから人が泣いていたら、止めないで、
思う存分泣かせてあげるのが親切というものです。
何もオロオロする必要などありません。
むしろ悲しみを抑え込んでしまう方が、問題なのです。
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実は大号泣した次の日、何くわぬ顔をしてダンナさんが「データ復旧しといたから」というではありませんか!
本当は「簡単に復旧できるのに、こんなに泣かなくても・・・」と思ったそうですが、ぬか喜びさせると余計に怒りが倍増すると想ったらしく、本当に復旧できてから言おうと思ったとのことです。
リスクヘッジを重視する彼らしい!と思わずうなってしまいました(笑)