こんな目標を立てると失敗する! | ほめ方の伝道師・谷口祥子

ほめ方の伝道師・谷口祥子

20代に対人恐怖症に陥った経験がありましたが35歳でコーチングに出会ったことで、人間関係が激変。<承認すること>が人間関係を豊かにし、仕事や人生を大きく飛躍させると気付いたことから「ほめ方の伝道師」として活動しています。

こんにちは、谷口です。

 

 

新年あけましておめでとうございます。
2017年があなたにとって素晴らしい1年となりますように!


 

お正月は実家に帰って、家族とゆっくり過ごしたり
大学時代の友人や、飛躍のきっかけを下さった恩人の方と
再会。とても有意義な時間を過ごしました。

 


実は思いのほか、実家から鞍馬寺までの距離が近いことがわかり
弟と二人で自転車で出かけたのですが
想像をこえる山道にア然!
ママチャリで行くのはちょっと無謀でした(笑)

 


でも鞍馬寺は市内の神社のように大混雑もせず
すがすがしい気に満ちあふれた空間で
また来たいね!と盛り上がりました。

 

 

 

他にも何か所か初詣に行きましたが
「神社でお願いごとをしてはいけない」と言われているので
私はいつも参拝の時に、「お礼と抱負」を伝えています。

 

 


ところであなたは今年、どんな抱負や目標を立てていますか?


 

・・・実は目標を立てるときに、避けた方がいいことがあります。

それは・・・・・・

 

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     お酒をやめられますように

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というような<何かをやめる>目標を立てること。

アルコール依存から脱出したい方のための
断酒会というものがあります。

 

 


依存症の人本人や家族が集まって
支えあうコミュニティです。

 

 

 

ところが、内情を聞いた方によると
一時的にやめることができたと思ったら
またすぐに飲み始めたりして
なかなかやめることができない人が多いのだそうです。

 

 

心理の専門家の目から見たら、その理由は
火を見るよりあきらか。

 

 

なぜなら、「理想」ではなく「問題」のことばかり
考えてしまうから。

 

 

だいたい「お酒を飲んではいけない」とばかり考えていたら
常に「お酒」という言葉が目の前にちらつきます。

 

 

「遅い時間に甘いものを食べちゃいけない!」
「今日は甘いものを食べないぞ!」
「甘いものはやめなくちゃ!」ということばかり考えていると

夜遅くにコンビニに立ち寄った時に、新作スイーツが目に入り
「今日ぐらいは、まぁいっか」となるのと同じこと(笑)

 

 

それと同じように、「お酒はやめよう」「お酒はよくない」
と考えていると、頭の中が<お酒>でいっぱいになってしまって
自然に店頭でお酒に目がいってしまうのです。


 

大切なのは、やめたいことを考えるのではなくて
理想の状態について考えること。

 

 

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毎日やりたい仕事ができて充実していて
パートナーとも仲良く暮らすこと。
5年後には家を建てたい。

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たとえばこんな風に理想の状態を考えたなら
次はそれを実現するために、何をすればいいかを
考えればよいのです。

 

 

そうすると・・・


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今の仕事をやめて、やりたい仕事をするために
週3日は、家に帰ってから勉強しよう。
よし。平日3日はノンアルコールで勉強だ。

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という風に、具体的なアクションプランが決まります。

 

 

 

心から手に入れたいものが明確になれば
お酒を飲むという目先の快楽にひたるだけでなく
手に入れたいものに向かって行動することが
できるようになります。

 

 

もしあなたにも「やめたいこと」があるならば
その先にある、理想の人生を考えてみませんか?

 

 

ちなみに、目標を立てたにもかかわらず
お酒を手放せない・・・そんな方でも変わることができるのが
私の提供しているプログラム。

 

 

ついお酒でまぎらわしたくなる、不安感やむなしさなどを
カウンセリングで解消していき、
前に進んでいけるよう、コーチングでサポートします。
 

⇒ http://bee-hive.biz/clearing/