こんにちは、谷口です。
新年あけましておめでとうございます。
2017年があなたにとって素晴らしい1年となりますように!
お正月は実家に帰って、家族とゆっくり過ごしたり
大学時代の友人や、飛躍のきっかけを下さった恩人の方と
再会。とても有意義な時間を過ごしました。
実は思いのほか、実家から鞍馬寺までの距離が近いことがわかり
弟と二人で自転車で出かけたのですが
想像をこえる山道にア然!
ママチャリで行くのはちょっと無謀でした(笑)
でも鞍馬寺は市内の神社のように大混雑もせず
すがすがしい気に満ちあふれた空間で
また来たいね!と盛り上がりました。
他にも何か所か初詣に行きましたが
「神社でお願いごとをしてはいけない」と言われているので
私はいつも参拝の時に、「お礼と抱負」を伝えています。
ところであなたは今年、どんな抱負や目標を立てていますか?
・・・実は目標を立てるときに、避けた方がいいことがあります。
それは・・・・・・
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お酒をやめられますように
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というような<何かをやめる>目標を立てること。
アルコール依存から脱出したい方のための
断酒会というものがあります。
依存症の人本人や家族が集まって
支えあうコミュニティです。
ところが、内情を聞いた方によると
一時的にやめることができたと思ったら
またすぐに飲み始めたりして
なかなかやめることができない人が多いのだそうです。
心理の専門家の目から見たら、その理由は
火を見るよりあきらか。
なぜなら、「理想」ではなく「問題」のことばかり
考えてしまうから。
だいたい「お酒を飲んではいけない」とばかり考えていたら
常に「お酒」という言葉が目の前にちらつきます。
「遅い時間に甘いものを食べちゃいけない!」
「今日は甘いものを食べないぞ!」
「甘いものはやめなくちゃ!」ということばかり考えていると
夜遅くにコンビニに立ち寄った時に、新作スイーツが目に入り
「今日ぐらいは、まぁいっか」となるのと同じこと(笑)
それと同じように、「お酒はやめよう」「お酒はよくない」
と考えていると、頭の中が<お酒>でいっぱいになってしまって
自然に店頭でお酒に目がいってしまうのです。
大切なのは、やめたいことを考えるのではなくて
理想の状態について考えること。
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毎日やりたい仕事ができて充実していて
パートナーとも仲良く暮らすこと。
5年後には家を建てたい。
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たとえばこんな風に理想の状態を考えたなら
次はそれを実現するために、何をすればいいかを
考えればよいのです。
そうすると・・・
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今の仕事をやめて、やりたい仕事をするために
週3日は、家に帰ってから勉強しよう。
よし。平日3日はノンアルコールで勉強だ。
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という風に、具体的なアクションプランが決まります。
心から手に入れたいものが明確になれば
お酒を飲むという目先の快楽にひたるだけでなく
手に入れたいものに向かって行動することが
できるようになります。
もしあなたにも「やめたいこと」があるならば
その先にある、理想の人生を考えてみませんか?
ちなみに、目標を立てたにもかかわらず
お酒を手放せない・・・そんな方でも変わることができるのが
私の提供しているプログラム。
ついお酒でまぎらわしたくなる、不安感やむなしさなどを
カウンセリングで解消していき、
前に進んでいけるよう、コーチングでサポートします。