最近「いろんなお誘いが来て対応に困っている」という話をよく聞きます。
特にフェイスブックを使っている人は、お友達が増えるにつれて
いろんなイベントへのお誘いや遊びのお誘いも増えてきていることでしょう。
単なる顔見知りであればともかく
仲のいい友人からのお誘いであれば
なおさら断りづらいものですよね。
「あなたに会いたい!」という気持ちが伝わってくる
お誘いほど、心苦しいものです。
実は、断れない人の多くが・・・
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断ると嫌われるんじゃないか
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と思い込んでいます。
けれどもこれは、大間違い。
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しぶしぶ付きあう方がよっぽど嫌われます(笑)
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さらには相手との関係性も悪化しかねません。

たとえば、気乗りがしないのに何かのパーティに
つきあったとしましょう。
あなたは不愉快になり、表情も曇ります。
誘ってくれた相手が見たら、ものすごく気になります。
終わったあとも、家に帰って
「あーつまんなかった」と毒づいたりして
誘ってくれた相手に対していささか不満を抱くでしょう。
でも相手に悪いから一応大人になって
「とっても楽しかった。誘ってくれてありがとう!」
などとメッセージを送ります。
するとあろうことか、本当に喜んでくれたと信じた
友達は、また同じようなパーティに
誘ってくるかもしれないのです!
これって悪循環だし、お互いにとってマイナスですよね?
●内容にまったく興味が持てない
●行ってもまったくメリットがなさそう
●むしろマイナスの要素がある
●楽しくなさそう
●すごく居心地が悪そう
●自分の学びや成長につながりそうもない
上記のポイントに該当するものが
多ければ多いほど、断るべきお誘いです。
さらにもう一つ大切なのが
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相手の意図を読む
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こと。
相手の言動の裏にある意図を読むことで
断るべきかそうでないかの判断材料になります。
例えばあなたが「久し振りにごはん食べに行こうよ!
美味しいイタリアンのお店を見つけたから」と
友達から誘われたとします。
性別や関係性にもよりますが、あなたならどんな意図があると思いますか?
●私のことを気にかけてくれている
●私の喜ぶ顔がみたい
●ただ飲む相手がほしい
●久し振りに情報交換したい
●話を聴いてほしい
●実は相談に乗ってほしいことがある
●Hしたい♪
●何かお願いしたいことがある
●誘いたいビジネスの話がある
こんな風に、いろんな意図が考えられます。
もし相手が何らかのイベントに誘ってくれた場合は
本当にこちらの役に立つと思って
誘ってくれることもあれば
ただ人数を集めたいだけの時もあるでしょう。
あなたの想いと相手の意図
両方の視点から、どうするのがいいか
しっかり判断しましょう。
それから、人生には・・・
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断ってはいけないお誘い
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があります。
それは・・・・・・
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自分の大きな学びや成長、幸せにつながるお誘い
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です。
多くの人がそんな時に・・・
分不相応じゃないか?自分は場違いなんじゃないかと
気後れしてしまいます。
そして・・・
◎お金がない
◎時間がない
◎まだタイミングじゃない
などとなんだかんだ理由をつけて、辞退し
せっかくのチャンスを逃してしまいます。
チャンスは人が運んできてくれるもの。
あなたにとってどうなのか、
相手はどういうつもりなのかを踏まえて
自分に必要なものを取捨選択する習慣を身につけましょう。
それでもNOということに、大きな抵抗がある人は
心の専門家の力を借りることをおすすめします。
適切にお断りする習慣を身に着けて、あなたにとっても相手にとってもハッピーな関係性をつくりましょう。
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