先週末、米証券取引委員会(SEC)が債務担保証券(CDO)の
取り引きについてゴールドマン・サックスを提訴したことがリスク
回避の動きを呼び込んだが、今週もこのニュースに絡む話題が
引き続き相場を動かす可能性がある。
一部報道によれば、SECはCDO以外の商品に関する調査も
進めるとのことで、進展次第で新たな問題が浮かび上がる可能性もあり、
市場の警戒感を高めているようだ。
20日にはゴールドマン・サックスの第1四半期決算発表も予定され、
こちらも注目だろう。テクニカル的にみると、クロス円各通貨は軒並み
下方に窓を開けてのスタートとなっているように、全般に地合いの弱さが目立つ。
早期に窓を埋めることができなければ、さらに下値を拡大させる可能性が
高まるだろう。特に注意をしたいのが英ポンド円。21日のBOE議事録や
英雇用統計をはじめとして週を通して重要指標の発表が相次ぐ上、
大台140.00というテクニカル的な節目も近く、展開次第では他のクロス円
通貨へも影響を与える動きとなることも考えられそう。