13日欧米時間の外国為替市場において米ドル円は91円台半ばを
じり高に推移している。
昨日の築かれた円ロングポジションの巻き戻しが続くなか、
じわじわと下値を切り上げ一時本日高値を91.57円まで更新する
場面もみられた。
この時間の注目材料であった米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
12地区中10地区における経済の拡大(前回は8地区)が確認された。
ただ、インフレ見通しについては「ほぼ全地区で抑制されている」
とハト派的な内容が示される等、全体としては強弱入り混じる内容で
あったことで相場への影響は限定的となっている。
また、同時刻に発表された12月米財政収支(予想:-920億米ドル、
結果:-919億米ドル)だが、ほぼ予想通りの結果であったものの
12月としては過去最大の赤字幅となったことで、一部参加者からは
米財政を懸念する声が上がっており、目先米ドル円の圧迫材料となる
可能性もありそう。
テクニカル的には91.60円付近に差し掛かる21日間移動平均線が
短期的な抵抗帯として意識されることが考えられ、同水準付近での
攻防に注目が集まる。