注目された米FOMC政策金利発表、政策金利は大方の
予想通り据え置き(0.0%~0.25%)となった。
対して声明文の内容だが、金利見通しについて
「長期間非常に低い水準を維持」とし、一部で持ち上がっていた
早期利上げ期待に冷や水を浴びせる文言が示され、
発表直後には失望感からの米ドル売りが優勢に推移した。
しかし、同時に米経済見通しについては「厳しい落ち込みの後に上向いた」
「金融市場は一段と改善し、住宅市場の活動も強まった」等、
ポジティブな内容が目立ったことで、早期利上げ期待の後退に伴う
米ドル売りが一巡した後は再度米ドルが買い戻される展開となった。
米ドル円は91.00円を中心とした往来相場を展開した後、
結果的には本日の高値圏となる91.30円付近で大方の取引を終えている。
91円台半ばに差し掛かる5日間移動平均線を明確に上抜けられるかが
目先の焦点となるだろう。
一方で80.00円付近での攻防に注目の集まる豪ドル円だが、
FOMC金利発表前に短期筋の仕掛け的な豪ドル買いから、
一時80.12円まで本日高値を更新する場面が見られた。
しかし、80円台定着には至らず反落、
NY時間終盤にかけては79.40円付近まで値を削っている。