ちょっとバタバタで更新が滞っています☆
なかなか書けなかった先月のイベントの話です。
去年、コマッキオと言う
ウナギの養殖が盛んで有名な町で行われるウナギ祭りの存在を知り、この時期が来るのをず－っと楽しみにしていました
そして、いよいよその当日
同じエミリア・ロマ－ニャ州内であっても、私達の住む州の中部より、ボロ－ニャ以降→フェッラ－ラ方面付近から現地までかなりの距離を速度制限で90km/hに減速して行かなければならないので、アドリア海方面に行くのは結構時間が掛かります☆
至る所にピ-ノ・マリッティモ
が植えられていたり、海鳥が居たりと住んでいる界隈とは雰囲気が違います。
午前中の予定よりも早い時間に着くも、既に殆ど駐車場が埋っていましたが
ラッキ－な事に、たまたま良い場所をあっさり確保できたので良かった
土曜日に行きましたが日曜は毎年大混雑なんだそう。
町へ向かって歩き出すと…
既にウナギを焼いているであろう良い匂いが充満している
取りあえずBarで一服
小さい家が連なって、小奇麗でとっても可愛らしい町
ドゥオ－モ付近は特に露店が集中！
何処から見ようか迷う～～
盆栽を売るお店↓
盆栽の浸透率が随分と高くなりましたね～！
各地で盆栽協会も点在していて、春や秋口に催しや展示もしていますし
、
園芸店は勿論、ス－パ－でも山椒？（←日本のとはちょっと違う種っぽい）や欅のミニ盆栽が売られるのをよく見掛けます。
粉山椒を鰻に振り掛けたい～！
バイキングのヘルメットみたいでちょっと変わった胡桃割り↓
凄く長～い釣竿が売られてる！！
釣り楽しそうだな～。 （←田園地帯の完全内陸住まいなんで…）
あれも見たいこれも見たいとしていたら、
大方の犬猫に触るのが苦手な私が唯一デレデレ(顔面崩壊)にされてしまう程大好きなジャックラッセル、しかも好みど真ん中
の愛くるしい子がいたぁぁぁ
※手は写真を取らせてくれた飼い主さんﾃﾞｽ
きゃわいいきゃわいい！
飼い主さんに許可を頂き撫でさせて貰ったのですが、女の子でとっても大人しくて可愛いかった
この日、お付き合いをしてくれるお友達との待ち合わせにちょっと時間があったので
近場をウロウロしてみる事に。
観葉植物を売るお店にネムノキが有ったので、相方にコレ知ってる？触ると葉が閉じるんだよ～ なんて調子にのってチョン
チョンと突いていたら、Non toccareと書かれた紙に気付き
猛反省
おっ！
呼び込みのウナギグリルのデモンストレ－ションが
日本はカットしたものを串に刺して焼いていますが、
こちらでは御頭付きの開きをまるごと焼くので、重りで抑えたりして焼くみたいですね
ふむふむ
トグロを巻いた状態で串に刺して焼いているのも画像で観ましたが、実演は見られなかった☆
実演を見ると、ここで食べても良さそう…とか思ってしまう☆
お店によって鰻の質や味は変わるのだろうか
お友達と無事合流し、散策がてら予約していたトラットリア方面へ
ウナギ漁の網が飾られていたり、
ウナギや水鳥などのオブジェが露店で売られていて、地元と違った雰囲気で楽しい
かなりリアルなウナギ
一匹欲しいような気もしつつ、家に帰ってから何で買ったのか
と後悔するかも？…と思って買わず
運河沿いにレストランが点在。
団体ツア－客も結構いました！
至近距離ですが町のシンボルでもあるトレッポンティ↓
予約しておいたトラットリアへ到着
店内にもニョロニョロとオブジェが吊り下げられています
テラスの日陰の席は全て予約が入っていましたが、
折角の秋晴れで気持ちの良いお天気だったので、運河を挟みパラソルで日陰のある路上の席に座る事に。
運河の至る所で
偽鴨（オブジェ）が点在
水の色は溜め水の様に淀んでいますが、変な臭いとかは全くなく魚が沢山泳いでいます
お店の人に薦められてパンを投げると、それに小魚が沢山群がってくる！
プロセッコと各自プリモをオーダ－。
たまたま綺麗にコマッキオ風リゾットと鰻のタリオリ－ニに分かれました。
そして念願の…
ウナギのグ・リ・ル－－－
セコンドはカップル同士で半分こしました。
白焼きの様に、お醤油とわさびが有ったら…というリサ－チ情報を参考に、ちょっと恥ずかしいな～…と思いつつ両方を持参して行ったのですが（笑）、
お友達カップルがたまたま再訪のトラットリアだったそうで、お店でもサルサ・ディ・ソイア
をお願いすればサービスしてくれるという事で、お願いしちゃいました☆
結果、
個人的には和風にせずとも味がしっかりあるので、無しで十分美味しかったです
わさびは（因みにゆずわさびだった）アリかも？
私達の住んでいる界隈は、ウナギをグリルにして食べる習慣がなく、年末になるとトグロを巻いたオイル漬け缶詰めで出回ります。
そして不味い…
以前住んでいた町の魚屋さんで生きている鰻が売られているのを見かけた事がありますが、多分ぶつ切りのブロデットか何かにするのでしょう。鰻の油が抜けていないので結構胃に負担の掛かる一品のようです。
そのせいか、
鰻なんて食べに行くの！？と地元知人怪訝な顔をされ、相方も鰻を食べる事にはあまり乗り気ではなかったのですが、そんな相方もグリルを食べたら美味しいと思えたようです
そう言えば、食べている時は全く気が付かなかったけれど、
帰宅してからスマホの画像を見て、
あれ！？そう言えばウナギの尻尾が少しカットされてるけど？
…この部分をプリモのサルサ（ウナギちょっと使ってマス系料理）に使われてたりして‥。。
と疑問が過りました
もうちょっと続きます☆
