こんばんは、Yukikoです。
4日から7日までの4日間は、
ヨーロッパからグルテンフリーの専門シェフRichard氏をお招きして
スペシャルデモンストレーションクラスを開催しました!
ブログもインスタもUPする余裕がなかったですが、ちゃんと生きてます![]()
年始早々の日程にも関わらず、
たくさんの生徒さまにご参加いただきありがとうございました。
もう、年末くらいから、準備することは多いわ緊張するわで
胃が痛い日々が続いていたんですが
いざ始まってみて、全てやり遂げた今は
本当に企画して良かったなと、感じています。
ご参加くださった生徒さまにも、
参加して良かったと感じていただけていたら嬉しいです。
私がシェフに出会ったのは2018年。
生徒としてクラスを受講して、頭をガツーンと殴られたような衝撃だったので
日本の生徒さまにも、是非この衝撃に触れてほしいなあと思って企画しました。
2つのクラスを通して、
Gluten-free だけでなく、Lactose-free やVeganのレシピもあり
何より一つ一つの食材についての説明をとてもしっかりされていて
アシスタントをしながらとても勉強になりました。
(参加された皆さま、私の同時通訳がへっぽこだったので
わからなかったところとかがあれば遠慮なく聞いてくださいね!)
レシピやシェフの手さばきを学ぶのはもちろんですが
お菓子に向かう姿勢というか、全てのことが勉強になりました。
私が生徒として、タイのバンコクで
Chef Richardのレッスンを受けた2018年は、
私はもうカフェを開くことを決めていて、
勢いで物件を契約してしまい、設計も終わって、
ついに工事が始まろうかというタイミングでした。
その頃は、正直そんな勢いで行動してしまったことを後悔し始めていた時期でした。
カフェを開きたい、と言うと、先輩方は口を揃えて
「そんなことはしんどいだけでちっとも儲からないから、絶対やめておきなさい」
「開業までにまだまだ勉強することがあるはずだ」
「せっかくお菓子教室の生徒さんが増えてきたんだから、教室だけ続けておいたらいいのに」
「ましてや米粉だけでやるなんて…本当に大丈夫なの?」
と、それはもう何百回も同じコメントをもらって。笑
ま、言われなくてもそんなことは私自身が一番よく分かっていたんです。
カフェなんて飲食業の中でも相当利益の出にくい商売。
(だからこそ、カフェを開業したいと言う生徒さまには
リアルを話すべきか応援するべきか迷ってしまって100%の笑顔でお話できないのですが)
それでも、やらないままこの人生を追えるわけにはいかない!と思ったので。
死ぬとき後悔するくらいなら、生きてるうちに貧乏になる方がまだマシかなと。
で、勢いで契約しちゃって、そこからは何百万ものお金が動いて、
やるしかなくなったわけです。
やると決めたからには、最も効率よくそれまでに学べることを学ばないと!
と思って、2018年は自分の学びに時間を費やしました。
そんなとき、学びの一環としてChef Richardのクラスに参加することになったのです。
で、衝撃を受けることに。
作品の美味しさや美しさももちろん衝撃だったのですが、それと同時に
私より1歳年上なだけのChef Richardの知識量と技術に圧倒され
私は三十何年間も、いかにボケーっと生きてきたのかなと。
もっと学べたはず、もっと練習できたはず。後悔してもときすでに遅し。
偶然、私はそのクラスのあとスペインに向かう予定があって
シェフはスロバキアに帰国されるとのことで、
空港までのタクシーにご一緒させてもらいました。
「私はもうすぐ大阪でお店を開くんだけど、そんな無謀なことやめておけば良かったかな」
「もっと技術を磨いて、上手になってからにした方が良かったな」
と呟くと、
「それは違うね」とシェフ。
「もっと学べば、完璧になったと思う瞬間がくると思う?来ないでしょ?
学べば学ぶほど、自分が無知であることを知って、もっと学ばなければと思うばかりでしょ」
「お店を開くのに必要なのは、完璧な技術を持っていることではないよ。
勇気と根性があるかどうかが全て。あとはやりながら学んでいくしかないんじゃないかな。」
と言われました。
「君はもうすでに勇気を振り絞ったわけだから、あとは一生懸命やったら?」
と。
私が落ち込んでいたので励ましてくれただけと、今では思いますが、
当時切羽詰まっていた私は、その言葉にとっても救われた気がしました。
「私はシェフからもっといろいろ学びたいし、
私の生徒さんたちもきっと学びたいと思うんだけど、
日本でレッスンする予定はないんですか?」
と伺ったら
「うーん、ないなあ。誰かが招いてくれたら行けるんだけど」
とのことだったので
「あ、じゃあ、私招きます!来てくださいね!」
とお約束し、空港でお別れしました。
さて、2019年2月に無事当店のオープンを迎えたころ。
「調子はどう?」とシェフ。
「なんとか死なずにやってます…!」と答えるのが精一杯。
夏が近づき、
「えーと、招いたら本当に来てくれるんですかね?」
「いや、むしろもう行くつもりだけど」
と言うことで、やばいやばいと会場探し。
年末にかけては怒涛の準備期間。
通訳ができなかったらいけないので、英語も少しは勉強しました。
メニューの選定や、飛行機ホテルの手配、翻訳と
クリスマスケーキを仕込む裏側で
ヒーヒー言いながら準備していました。
日本の米粉に置き換えることで、万が一生地ができなかったらいけないから
事前にレシピをもらって、自分で試し焼きもしました。
粉が変わることによってここはこう変えて、こうした方が美味しかった、
などと写メ付きの実験結果を送ると
「到着するまでに実際に試作をしてくれたホストは初めてだ!」
と喜んでいただけました。
(いつもはぶっつけ本番だそう。確かに私が海外で教える立場の時もそうです)
来日されたあとは、会場の設備や食材を素早くチェック。
準備が間に合ってなかったり、シェフが使いたい道具が揃ってなかったりして
長時間労働をしていただくことになってしまい、
スタッフの先生たちにもたくさん残業してもらってしまいました。反省。
レッスンの裏側は。。。
正直にいうと私は5日中2日は徹夜でした。爆
毎晩夜ご飯にお連れして、帰ってから翌日のランチを準備して
シェフにお味見していただきたいVeganのサブレやパイ生地なども
夜中に作って持参しました。
気に入った生地は、レシピを教えて欲しいと言ってくださって
その代わりにシェフもたくさんのレシピを教えてくれました。
夜ご飯の時は増粘剤や食物繊維や米粉の話で盛り上がったりもしました。
(↑聞くとドン引き間違いなしのオタクな内容 )
そんなこんなで、4日間がなんとか終了。
シェフと反省点を話し合い、次回につなげようということになりました。
今回ご参加いただけなかった皆さんも、
今回参加して次も絶対参加したい!と言ってくださっている皆さんも
またチャンスがやってきます![]()
次回はクラスの開催だけでなく
新たな企画も絡めてご来日いただくことになりそう。
早くも2021年が楽しみです。
2020年の抱負もまだ書いてないのに2021年の話してしまいましたが。。。
2020年2月のレッスンは、
試作しながら迷いが生じていて、メニュー選定に時間がかかっています!
オペラをしたかったけど、
納得いかない部分があってちょっと先に送るかもしれません。
いつもは10日に発表ですが、
今月はもう少しお時間をいただきたく、
10日頃のブログで進捗をお知らせします。
さ、日常に戻ってカフェや教室で楽しくお仕事したいと思います![]()
今年もどうぞよろしくお願いいたします![]()
